ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ベルグレービアの醜聞 ネタバレ感想その2

※BBC『シャーロック』シリーズ2第一話『ベルグレービアの醜聞』のネタバレしてます!
 
妙に感じた部分をもう一点。 "The woman" の訳し方。お兄が「あの女(おんな)」と言うのはなんかアリな感じがするんですが、シャロの「あの女(おんな)」にはすごい違和感が。ちょっと乱暴すぎません? やっぱりここは「あの女(ひと)」と言ってほしいのですが……ジョンは「最後には軽蔑してた」と言ってますが、やっぱり何かしら思いはあるんだろうし、「あの人」と字を当ててもいいからここは「あのひと」であるべきなんじゃないかと思います。好みの問題ですけど、「おのおんな」じゃ美しくない!
 
ここからは訳がどうこうじゃなくて単に好きなシーンの羅列です。
 
やっぱりプールからの脱出シーン。まさかあんな形でかわしてくれるとはね! あんな決着のつけ方では普通だったら怒るかもしれませんが、あれは脚本と演出が本当によくって。もうあれしかないよね! って感じの落とし方でした。シャロとジムたんがすごい内容を普通の会話のごとくかわしているのが見ものでした。
 
ジョンがシャロのサイトのことを「誰も読まないよ」とけなした後のシャロの表情! 口を子供のように尖らせるのがかわゆす!
 
そして鉄板の「パンツはいてる?」「いいや」爆笑。
あれってシャーロックが笑ってるのか、ベネディクト・カンバーバッチが笑ってるのかよく分かんないですよね。私はあれはシャロではなくてベネだと思っています。バッキンガム宮殿でのシーンは面白個所が多く、笑いどころ満載ですね~「セックスなんて怖くない!」とか。
 
今日は時間がないのでこの辺で。この一週間はシャーロックのことを書き散らかすことになりそうです。
興奮は未だ冷めやらず!