ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ネタバレ『ライヘンバッハ・ヒーロー』感想のようなものその3

細々したことをネタバレしながら少々。内容はほとんどありませんが、盛大にネタバレしていますのでお気をつけ下さい。

























「悲しい顔」の話のあと、出ていくモリーにシャロが言おうとしたことが何だったのかがやっぱり気になる。実は何よ? ここで「数に入ってるよ」って言うつもりだったのかな。

「この部屋にカメラがあるの? 寝間着なのに!」と言いながら去っていくハドソンさん。かわいいし、いつまで経っても女なんですね~素敵だなぁ。女っぽいけどすっとぼけたところもあるって最高に憧れます。あの生活って最高じゃないですかね。
レストラードを叱り飛ばしシャーロックを逮捕させた上司は、英語で聞くとなんかもっとアホそうな感じなんですが、吹き替えだと全然そんな感じじゃなかったですね。ただのいけすかない偉い人って感じ。あのしゃべり方がどこかの訛りだったら失礼な話ですが、とにかくアホっぽくて……。

モリちゃん先生がキティ・ライリーさんのおうちに入ってきたとき「ダーリン」って呼び掛けてたから、てっきりジムたんはキティちゃんをたらし込んだんだと思ったんですが、なんか吹き替えを観る限りでは付き合ってる感ゼロでしたね。「ダーリン」ってけっこう誰にでも使う言葉なんですかね?

あとね、ジムたんの「プリーーーーーズ」はちゃんと日本語の「お願いーーーーーい」にしてほしかったな~
でも自殺する前に「ま、頑張れ」って言うあの言い方! 翻訳の脚本家さん、演出さん、そして声優さん、皆さん最高です! こういう「感じ」はやっぱ母語だからこそ楽しめることですよね。

「こいつ凄いなって思って欲しくて」ってシャーロック……。そんなこと言ったら悲しすぎるだろぉ! ジョンがシャロのお墓の前で泣きながら「死んでちゃダメだ」って言うシーンも、日本語だと悲しさ倍増。

英語だけで観てたときはまったく拾えてなかったんですが、出てこないだけでグレッグスン警部も存在してるんですね。この先出てきたりするのかなぁ。

レストラードはシャロの味方でいてくれたけど、公務員で中間管理職じゃあ限界があるよね……。この辺の関係の修復もどうなるんでしょうか。シャロは気にしないだろうけど、やっぱりレストラードの方にはわだかまりが残るんじゃあ……。だってやむを得なかったとは言え手錠掛けたんだもんね。まぁレストラードが最初からホームズ・ボーイズとグルだったら話は別ですが。

何にしてもホントに地獄の日々だわ~

この1年、ホントにずっとシャーロックとベネディクト・カンバーバッチにハマったまんまなので、この待ち時間は困ります。最短であと1年。都合よく別の何かにハマれないかな~



シャロ祭りはまだまだ続きそうです。