ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『グッド・オーメンズ』っぽいと私が思う歌

シーズン2の最終話のネタバレを含みますのでまだ観てない方はお帰りください。

寝ても覚めてもアジラフェルとクロウリーのことを考えてます。音楽聞いてても歌詞がちょっとでもそれっぽいとすぐに「あーーーー!」ってなっちゃってもう立派な病気です。

歌詞が『グッド・オーメンズ』を想起させるものを集めてみました。ほとんどクロウリー視点になっちゃったよ!

 

 

 

 

①『ロッホ・ローモンド』/ "Loch Lomond"


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ツイッターで『ロッホ・ローモンド』の歌詞がもうクロウリーからアジラフェルへの想いすぎる的なことを書いている方がいました。

歌詞全体は覚えてなかったのですが、そのツイートを読んだ瞬間歌詞の一節である

 

"But me and my true love will never meet again"

でも僕と愛する人は二度と会えない

 

の部分が脳内で再生されて「クロオリィィィィーーー!!!!!」みたいな気持ちになりました。

スコットランド民謡なので色んな人が歌ってます。私はこのラリー・グロースのバージョンでこの曲を知ったのでやっぱりこれが一番好きだなぁ。

 

※音源がそもそも「ラリー・グロースとディズニー少年少女合唱団」名義で出ているのでサムネが陽気なアヒルなのがなんともシュールな感じですが……。

 

I have the touch / Peter Gabriel


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ピーター・ガブリエルの1982年のシングルです(ただし貼ってあるのは1996年のセルフリミックス版です)。

 

3:00ごろから始まるブリッジ部分~アウトロの

 

 

Pull my chin, stroke my hair, scratch my nose, hug my knees

顎を引いて、髪を撫でて、鼻を掻いても、膝を抱いても

 

Try drink, food, and cigarette, tension will not ease

お酒を飲んだり、食べたり、煙草を吸ってもみたけど緊張がほぐれないよ

 

I tap my fingers, fold my arms, breathe in deep, cross my legs

指をたたいて、腕を組んで、深呼吸して足を組んで

 

Shrug my shoulders, stretch my back, but nothing seems to please

肩を抱いて、背中を掻いて、それでもうまくいかないんだ

 

I need contact

接触が必要なんだ


I need contact

接触が必要なんだ


Nothing seems to please

何もうまくいかないんだ


I need contact

接触が必要なんだ

 

 

 

 

ここの部分の歌詞が!

決別後のアジラフェル感あるよね! あるよね! クロウリーがいないとなんもうまくいかないよね! ね! ね!

 

 

 

 

Red rain / Peter Gabriel


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こっちは1986年のシングル。これも2番目のサビあたりからブリッジにかけてがアジラフェルっぽいなと思います。

 

I come to you, defenses down

すべてをさらけ出してぼくは君のもとに


With the trust of a child

子供のように信頼して


Oh!

[Chorus]
Red rain coming down

赤い雨が降ってくる


Red rain

赤い雨が


Red rain is pouring down

赤い雨が降り注いでくる


Pouring down all over me

僕に降り注いでくる


[Bridge]
And I can't watch anymore

僕はもう見ていられないんだ


No more denial

もう否定できない


It's so hard to lay down in all of this

こんな状況に甘んじているわけにはいかないんだ

 

 

最後の一文はかなり意訳してあるので意味が正しいかどうか分からないんですが……。

天国でトップを始めたアジラフェルの気持ちってこんな感じかなと。

 

 

We don’thave t take off our clothes off / Jermaine Stewart


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これはサビの部分だけ(それ以外の部分は解釈違いっつーかどっちも湾内となんか望んでないので)がハッピーエンディング後のアジラフェルとクロウリーに似合いそう、というかこんな生活を送ってほしい。サウスダウンズのコテージで一晩中ダンスしてパーティー(もちろん2人で)してそれだけで楽しいじゃん! ってさ。

 

 

This must be the place / Talking heads


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これも! 歌全体がサウスダウンズでコテージシェアしたあとのクロウリーの気持ちでしょ! ね! ね! ここが僕の居場所! しかも

 

She lifed up her wings

 

だよ!?

 

 

Nothing compares 2 u / Prince or Sinead O'Connor


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シニード・オコナーのカバーが大ヒットしましたが、元はプリンスの曲です。どっちも好き。

シーズン2エピ6直後のクロウリーの気持ちってこんな感じじゃなかろうか。別離からの細かい日数と時間を正確に覚えてるあたりがまた泣かせる。

 

 

I want it that way / Backstreet boys


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ワイの青春ど真ん中ソング。想像以上にS2E6以降の二人の内容だった。これたぶんどっちの気持ちも表してくれてるよね。

この和訳が素敵なので! 読んで!

 

 

 

しかし探せばいくらでも出てくるな。

 

このほかにもホール&オーツの "Wait for me" なんかもそれっぽく聞こえる~