ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

エレメンタリー シーズン2 第22話『48時間』ネタバレ感想

先週はジョーンが誘拐されたところで終わりました。
マイクロフトの元に脅迫電話がかかってきて、ジョーンと連絡が取れず心配していたシャーロックはぶちギレ。
一方のマイクロフトはジョーンに交際を申し込んだにも関わらず異様に落ち着いています。罪悪感を感じているようにも見えない……。

さて、ジョーンを返す条件ですが、あるリストとその持ち主を探し出せというものでした。

スイスの銀行のアメリカ支店の頭取・ノーマンが顧客リストをダウンロードして姿を消しました。しかも、「一番高値を付けた人間にリストを渡す」という言葉を残していました。そのリストは犯罪組織のみならず、欲しがる国家が多い代物です。そのリストとノーマンを48時間以内に引き渡さないとジョーンは殺されてしまいます。

この辺の取引はマイクロフトが犯人と行ったのですが、マイクロフト本人が怪しいっていうか話が進むごとにどうもそもそもマイクロフトも一味だったらしいことが分かってきます。

マイクロフトのことをダメだとは思っていてもあっちの一味だとは思っていないシャーロックは、マイクロフトと一緒に銀行に行ってノーマンのパソコンを探します。しかし部屋にはパソコンはありません。警備主任のヨーダーによるとノーマンは姿を消す前にパソコンなどは持ち帰ってしまっていたとのこと。
もうね、ヨーダーさんが『メンタリスト』のバートラム局長なもんだから最初から怪しい怪しい。

案の定ノーマンはリスト盗難の前に殺されていて、ハメられていたことがわかります。

犯人はそうです。バートラム局長ことヨーダーさんです。

シャーロックはヨーダーさんを取っ捕まえて拷問してリストの場所を聞き出します。このときのシャーロックの様子からジョーンが本当にめちゃくちゃ大事なんだなぁということが分かります。

そういえば途中で国家安全保障省のマクナリー捜査官も出てきてリストを探しているから邪魔するな的なことを言われたりしました。リストを渡したら全員殺されると踏んだシャーロックはマクナリーさんに連絡を取ろうとします。が、なんとマイクロフトはシャーロックを気絶させて一人で取引に行ってしまうのでした……。

そこでシャーロックの言った通り殺されそうになるのですが、マイクロフトが何か合言葉を言って誘拐犯達は全員射殺され、黒塗りのクルマ(何台も)がマイクロフトを迎えに来ます。


マイクロフト、何者?


デソト一味との関わりも、マイクロフトは「あっちから関わってきた」と言っていましたがデソトの手下は「マイクロフトの方から近づいて来た」と言っています。
ジョーンには「君を彼に返す前に伝えておくべきだと思った」と言っていました。この時点で手下の人はジョーンを返す意思があったのかな。それともただジョーンの平常心を無くす目的だったのかな。

次週はマイクロフトの言う

「君に話すことがたくさんある」

から始まるのかな。マイクロフトが異様に落ち着いていたのはこういう味方がいるからだったんですね。マイクロフトを助けに来たのは誰なのかな?