ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

テイラー・スウィフト、ホントに1位になっちゃった!

や~ホントに1位になっちゃいましたねテイラー姫。実はシングルで1位を獲るのは初めてなんじゃないかな?

そして1週間で陥落しちゃったフロー・ライダー。今週放送されたベストヒットU.S.A.のゲストだったんですが、喋ってるのを聞いてビックリしました。なんつーか、お坊っちゃま喋り。英語が分かんなくてもお行儀のいい話し方だとゆうことは分かります。

「人を見かけで判断してはいけない」

とはよく言われることで、もちろん見た目だけでその人の全てを推し測ることは当然できませんが、それでも見た目から得られる情報だってたくさんある訳です。服装や髪型に気を使うか否かだって立派な人となりですし、それがどんな服であり、髪型なのかを見ていけばさらに細かくその人を知ることができます。
フロー・ライダーを見てみると、ムキムキに鍛え上げられた体に入れ墨だらけの腕。室内でもサングラス、沢山のジャラジャラキラキラしたアクセサリー。彼はその出で立ちで、自分がそういったものを好むコミュニティに属していることをアピールしているわけです。この場合人種はあまり関係ありません。そもそもヒップホップがアフリカ系の人たちから生まれた文化だからアフリカ系の人口は多いでしょうが、白人だろうがラティーノだろうかアラブ系だろうがアジア系だろうが、何かしらのヒップホップのコミュニティに属している人たちはみんな似たような服装をしています。だからそれは言わば制服みたいなものなんでしょう。
で、さらになんつーの、喋り方ってゆうのも服装と同じくらいコミュニティの制服だと思うんですよ。そこでしか通じない言葉があったり、その世界から逸脱した言語を使うとつま弾きにされるみたいな。で、大抵の場合、服装と言語は一致しています。別にこれは音楽の世界に限った話ではなくて、例えばアパレルの店員さんが全然服装に気を使っていなかったら変に感じるだろうし、高級ホテルの従業員さんが派手なファッションに身を包んでガムを噛みながらタメ口で接客していたら違和感では済まないでしょう。
そして喋っているフロー・ライダーが不一致派だったものだから面喰らってしまったのです。
なんだかんだ言っても、ポップミュージックのアーティストってちょっと不良っぽい方がカッコ良く見えるものだと思うのです(昔はビートルズですら不良の音楽だった訳ですから)。特に彼は自分の名前のロゴに拳銃をあしらったりしているわけですから。それがあの落ち着いた大人の話し方ですよ。私自身はいかにもそれっぽく話されるよりかは絶っ対に魅力を感じるのですが、う~ん、違和感。でも面白くもあります。単純になんちゃってギャングスタなんでしょうけど。

ってここまで書いて、ふと、「通訳なしでしかも相手が小林克也だったからか!?」と思いました。よく知らん国のテレビのインタビューで、通訳がいなくて、インタビュアーはちゃんと英語喋れるけどおじいちゃんじゃん! って状況に置かれたら、誰でも礼儀正しくて分かりやすい英語を話すような気がしてきた……。

さて、閑話休題。チャートに戻ります。
今週はトップ10の入れ替わりが結構ありました。まず、ビーバーが8位に入ってきて、さらにマルーン5も9位につけています。
ファンは順調に上がって6位。エリーさんは今週は3位に落ちちゃって残念でした……。
そしてゴティエさんもついにトップ10から外れちゃいましたね。とはいえ、トップ10入りしたのがすでにいつだったか思い出せないくらい昔のことなので、もうしょうないでしょう。一位じゃなくなってから十週間も10位内にいたんだから大したものです。
20位にはついにアレックス・クレアさんが入ってきました。もっと上がって~! マッチボックス・トゥウェンティーとオブ・モンスターズ・アンド・メンもそれぞれ50位内に入ってきて、これまでの最高位を記録。
下の方ではイマジン・ドラゴンズが10ポイント上げて69位に。そしてエド・シーランはやっぱり上がりましたね。今週は75位でした。もうちょっと上がってほしいよね~