ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

マライア・キャリーがまさかの! / 今週のビルボード・チャート

先週の予想通り、ブルーノ・マーズさんの "LOCKED OUT OF HEAVEN" が1位になりました、今週のビルボード・チャート。前にもちらっと書きましたが、今回のアルバムはプロデューサーにマーク・ロンソンやディプロといったクラブ / ヒップホップ系の玄人好みの大物を起用しているとゆうことで、私としてもちょっと気になっています。ブルーノ・マーズのメインストリーム受けするポップ・センスと、彼らのオタッキーな感じがどう混じり合うのか、興味しんしんです。
そして4位にまで上昇してきたのがルミニアーズの "HO,HEY" シンプルだけど、いい歌ですね。27週目にしての最高位です。それからフロー・ライダーも上がってきてますね~これも前から言ってますが、ブレンダ・ラッセルの "PIANO IN THE DARK" が凄く好きな歌なので、とても複雑な気分です。9位にはジャスティン・ビーバーとニッキー・ミナージュが入ってきました。
 
ガツンと上がるのかな~と思っていたウィル・アイ・アムとブリトニーは一歩後退して13位。あれま。スウェディッシュ・ハウス・マフィアが7ポイント上昇して14位につけてきました。テイラー姫の "I KNEW YOU WERE TROUBLE" は3位で初登場した後ゴンと下がってまた上がってきましたね。エアプレイが順調のようで今週は15位。さらにアルバム・チャートでは1位に返り咲きましたよ!
 
ピンクの "TRY" も16位までやってきました。このピンクのビデオ、すっごく良かったです。ピンクと恋人(あるいは夫?)の殴り合いのケンカのビデオなのですが、全てダンスで表現されていて、肉体と肉体のぶつかり合い with 悲しみ! って感じで、とても見応えのあるビデオでした。
 
エド・シーランもついにトップ20入り! 22週目にして今週は18位です。マッケルモアも上がってるね~今週は21位。この "THRIFT SHOP" って、歌、めっちゃカッコよいです。
 
そして! 今週の私的一番の驚き&これがあるからチャートの監視はやめられないポイントはマライア・女帝・キャリーですよ! なんと "ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU" を再ランクインさせました。29位です。しかもこれがビルボード・チャートでは今までの最高位の様子。これ、発表1994年だよ? 18年前だよ? すごすぎじゃね? どうも発表された当時はホリデイ・ソングはホット100に反映させない的な決まりがあったようです。でもこの曲のウィキペディアのページを見ると、発表されてから毎年どこかの国で必ずチャートインしているみたいですね。凄いわ~。この歌は私も大好きなので、大ヒットするのは超納得。
 
そしてこちらもリ・エントリーのオブ・モンスターズ・アンド・メン。再登場してからの方がホントに好調でトップ40目前の41位です。カルヴィン・ハリスとフローレンス・ウェルチも40位内に入りそうな勢いで14ポイント上昇。44位です。ゴティエさん、49週目! 頑張って……! あと3週、あと3週踏ん張れば1年間トップ100に居座り続けた歌になるよ! しかもここにきて一歩前進して46位です。
57位に初登場のタマー・ブラクストンってトニ・ブラクストンの関係者? と思ったら、やっぱそうだったみたいですね。ブラクストンズのメンバーだったみたいです。トニ・ブラクストンと言えば何回か自己破産したりしてますけど、大丈夫なんでしょうかね。高校生の頃結構好きだったので("HE WASN'T MAN ENOUGH" のビデオ買っちゃったもんね)、なんか悲しいです。
ザ・ウィークンドが順調に上がって63位。イマジン・ドラゴンズも "RADIOACTIVE" が好調で8ポイントアップの65位。ブルーノ・マーズさんは早くも次の曲がランクインしてきましたよ~"WHEN I WAS YOUR MAN" が69位に初登場。タイトルからそのまんまの失恋ソングっぽいですね。77位にはマルーン5の新曲も登場。"DAYLIGHT"。こ『オーヴァーエクスポーズド』からの曲の中では1番好きだけど、1番流行らなさそう。
ルミニアーズは1曲だけじゃなかった! 85位に早くも次の曲がニューエントリーしてきました。今回の曲は "HO, HEY" よりもさらにフォーク色の濃い "STUBBORN LOVE"。
パッション・ピットも頑張ってるよ~また上がったよ、今週は91位。踏ん張ってるね~もっと上がってくんないかな~聞いてやってよアメリカの人たち!
 
いや~しかし、今回のマライア・キャリー様の動きには本当に感動しました。面白いもん見れて良かった~