ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

【最愛・考察】真実はこれだぁっ! と思いたい。

考察でも何でもない、いつもの私のアレです。

キャラクターに感情移入しすぎると発症する病気です。

 

夢オチ希望!

 

梨央はあの日、ガス漏れで意識を失ったのです。達雄さんの日誌にガスの調子悪いって書いてあったし!

で、以降のことはぜん-んぶ意識を失った梨央が見た悪夢なの!

康介はただ介抱しただけ。

 

そんで普通に受験して受かって大ちゃんとは両思いになって東京行ってウェルネス継いで薬完成させてハッピーエンドや! もちろん大麻事件とかレイプ事件も存在せんかったんや!

 

……だったらいいのになぁ。

 

 

この制作陣だからそれはあり得んわな。

 

いや、どんなドラマでもこんなオチはなしって分かってるけどさ!

 

正直謎な部分が多すぎて、「これだ!」という答えは見えないんですよね。

「家族」を強調しているので、全部家族内で行われていたのかなと思っているのですが……。泣いても笑っても明日で終わり。まだ分かってない事実がいっぱい出て来るだろうし、私の考察もたぶん外れるでしょう。

 

渡辺康介事件(事故死)

死んだのはペグがうっかり刺さっちゃったこととそれを抜いちゃったことが原因。

達雄さんと一緒に康介を埋めたのは政信。普通にお父さんに会いに行って倒れてる梨央と康介を発見。達雄さんと政信は状況から梨央が殺してしまったと勘違い。襲われたとはいえ相手を殺してしまった場合、少なくとも過剰防衛にはなるだろうから(梨央は殺されそうになったわけではないからね)梨央の将来を考えて康介を埋めることを決意。意識を取り戻して取り乱す梨央を2人でなだめて家に帰し、康介を埋めに行った。梨央は自分で着替えてお風呂に入って寝た。

藤井くんは達雄さんとゴソゴソしていた政信を目撃していた?

その後達雄さんは梓さんに連絡してすべてを話す。万一梨央が疑われた時の為に達雄さんは自白ビデオを撮影。そして真田家に梨央を引き取ってもらって梨央の苗字を変える手はずを整える。ただし、政信は達雄さんが梓さんに全部話したことは知らず、死体遺棄に政信が関わっていると梓さんが知っていることを知らない(それが故の「父さんが死体遺棄だよ。俺は傷ついた」発言。俺は関係してないアピール)。

その後、東京にやってきた梨央が記憶を取り戻さないようにするために政信は白川から梨央を遠ざける嫌われ役を買って出る。そして順調にに梨央から嫌われる。もしも梨央の薬が完成して梨央が自分自身に使って記憶を取り戻したらまずいので創薬事業もさりげなく妨害。でも本当は梨央は当時のことを思い出したりしてない……? それを目的の為に飲み込んでない……?

あと、これだとお守りの説明がつかないのよね……。お守りは梨央が遺棄現場にいたことを示してしまう……。

 

渡辺昭事件(事故死?)

ここはもう分かりません! 警察があれだけ付近の監視カメラを調べて関係者が梨央と優しか見つかってないんだったら昭さんは事故死か自殺かのどっちかってことになるけど……。

じゃなきゃ梓さんか政信がもう梨央に付きまとわないでって交渉に行ってもみ合って、事前に首を絞められて池に落ちて弱ってた昭さんはふらついてボッチャン。それを助けずに立ち去った。

どっちにしろ梨央が泣いてた理由が分かんないよね。当時のことを梨央が本当は思い出してるなら多少は説明がつくかな? もしも「自分の目的の為に母(か兄)を犠牲にしてることに気づいてて泣いてる」とかだったら梨央怖いよね。この場合はやっぱり政信が関わってるかなぁ。じゃなきゃ梨央が「お母さんのことはよく分からん」とは言わないだろうし。

そんでこれまたなぜか政信の犯行を知ってた梓さんが自分のペンを池に投げた。

 

橘しおり事件(もみ合った末の事故死?)

梨央と会った後に記事を取り下げようとしたけど、部数を伸ばしたい編集長と揉めてパソコンの奪い合いになって事故死。

あそこまで言ってたのに記事を取り下げようとしたのはやっぱり「梨央から自分も康介の被害者であると聞かされた」ことと「梨央から自分が康介を殺した」と聞かされたからじゃないかなと思います。ちなみに康介を殺したってのは嘘で、そう言えば橘さんは他言はしないだろうし記事も取り下げるだろう(梨央が殺したなら恨みを晴らしてくれた人だから)という打算があってのことで、そこに梨央の社長としての怖さがあるとか。それだけ薬を完成させたいっていう強い思いによるもの?

 

真田ウェルネスの寄付金詐欺の記者会見

ここで政信は母が全部被ろうとしていることに気づいて号泣。