青木さんについて、色々考えてました。
何か隠してることがあるんだろうなぁと。
で、色んな考察を読んだりしてて、青木さんに関しては私なりの結論が出ました。
多分青木さんは、ドラッグパーティーの日に梨央と渡辺康介が食堂で話しているのを見ていた。ツイッターでは「食堂で話す梨央と康介を外から誰かの目線で見ているシーンがある」と結構言われていて、これが青木さんなんじゃないかな。
で、渡辺康介の目的を知っていたか、渡辺康介が梨央のシチューに薬を入れるのを見て目的を悟ったか、とにかく渡辺康介が梨央を襲おうとしていることに気づいていた。
でも陸上部員のアイドル的存在でいつもチヤホヤされてた梨央に嫉妬心があった青木さんは二人が話していたのを見なかったことにした。ちょっと痛い目見ればいいと思った。
……って言うのが、「私は、被害者やない」という発言の意味なんじゃないかなと思います。梨央が危ないと分かっていたのに助けなかった。自分も加害者になってしまった。
じゃないかな~
だから当時のことも思い出したくないんじゃないかな。罪悪感で押しつぶされそうになるから。
そんでたぶん死体遺棄とかには関わってないと思います。なんとなく嫌な気分でドラッグでラリって寝てたんじゃないかな。
そんで昭さんはこの梨央と康介が話しているのを診たという青木さんの証言を元に「梨央が康介と最後に話した人物だ」と特定したんじゃないかな。
『Nのために』と同じスタッフの今作、『Nのために』でも登場人物のちょっとした意地悪とかが悲劇の一端を担っていたので、このドラマでも同じなんじゃないかなと思います。関係者全員、何かしら心に引っかかっていることがあって、確かにその行動さえしなければ、もしくは起こさなかった行動を起こしていれば、今回の悲劇は起きなかったんじゃないかなぁ。
明日は、達雄パパについて書こうと思います。書ければ。亡くなったのがいつなのか実はよく分からんのですよね。