今回は色々明かされた感じですね。
今まで山守さん(木村佳乃さん)が指示を受けてたのは品川徹さん(マスター!)だったんですね。資金も彼から出ていると。
で、大山内閣官房副長官(渡部篤郎さん)は「JCIA」なるものの設立を目論んでいると。
これ、なんなんでしょうね。字面からすると「Japan CIA」って感じですけど。
「日本中央情報局」ということは今日本にある公安とは全く別の諜報機関を作ろうとしてるってことかな? 山守さんのレポートによればそれで、大山にとって都合のいい世界を作ろうとしている……というか、「大山の暴走」と書かれているということは大山は大山の正義を果たすために手段や目的を選ばずに突き進んでるってことなんでしょうね。
しかしそうだとすると、「巨悪」と戦うよりも厄介ですね。相手は自分を正義だと思ってるわけですから。自分を正義だと思えば思うほど何でもアリになるというか。そういう意味ではアバランチ側も同じですけどね。蘭子さん(国生さゆりさん)の回想によると随分若い頃から大山は動いていたようだし、こりゃ確かに強敵ですな。
内閣情報調査室の桐島(山中崇さん)はアバランチ側に寝返ったりするのかなぁとか思ってましたが、CIAの設立が大山の目的ならどちらかというと同じ志の同志なんだろうなぁ。たぶん。
そして打さん(田中要次さん)の過去が分かった今回。羽生(綾野剛さん)が言ってたけど、打さんホントにただのヤバいやつじゃん。サイコパスじゃん。その設定どうなのよ。
あと、西城くん(福士蒼汰さん)、悪い男だね。やるじゃん。でもあれ、さすがに福本さん(堀田茜さん)ヤバくない? リーク元バレバレじゃない?
とりあえず個別の事件の描き方が毎回「何でそうなのよ」って感じなんですけど、本筋が動き出して面白くなってきたなぁと思います。