ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『ボヘミアン・ラプソディ』効果

映画『ボヘミアン・ラプソディ』効果で “BohemianRhapsody” 33位にリ・エントリー! / 今週のビルボード・チャート

 
すごくないですか!
 
前回はフレディの死プラス映画『ウェインズ・ワールド』効果でこの曲としては最高の全米2位を記録しました。今回はどこまで行くのかな?
あ、本国イギリスでは1974年と1991年の21位になってて、年間チャートでいくと1991年に2位、1992年でも15位という成績でした。
 
この曲はオリジナルから1ミリでも変えたものにはなんの存在価値もないタイプの曲だと思います。唯一無二。だからいつの時代でもフィットする不思議な歌。
 
この映画のヒットで、今までクイーンを知らなかった世代も知るようになるのはいいですね。クイーンはあんまり時代に左右されないタイプの音楽を作っていたと思うので(そりゃもちろんそうじゃない曲もありますが)、今の時代の若者にも受け入れられるんじゃないかなぁ。初めて聞くタイプの音楽だろうから逆に新鮮そう。
 
ちなみに、フレディが最高で唯一無二で代わりになる人なんていないのは当然の大前提として、今現在ツアーでボーカルをとっているアダム・ランバートくんも最高ですよ!
 
若くて美しくてちょっとエロティックな妖しさもあって中性的って言うよりかはアンドロジナシスな感じで女王様にピッタリのシンガーです。もちろん歌唱力も抜群。現在バンドに参加しているオリジナル・メンバーはブライアン・メイロジャー・テイラーだけですが、なんだかんだ言っても二人ともおじいちゃん。じっくり歌や演奏を聞かせるというよりかは、ステージをいっぱい使って華麗なショウをする方がクイーンの世界観には合ってると思うので、若くて動き回れる女王様がいるのはとてもいいです。
 
2014年のサマーソニックで観たっきりですが、本当に最高でしたよ。
もしも日本に単独で来る予定があれば、また行きたいです! これから数年間は無理だけど!
 
ちなみにサマーソニック2014の時の感想です。