リンキン・パークは意外と交友関係が広く、意外なところではマイク・シノダがアヴィーチーの大ヒット曲 “Wake me up!” にプロデューサーとしてクレジットされています。ディスコグラフィを見ているとロック畑の人とはよく関わっているので、アヴィーチー本人の音楽の歴史にはロックも深く刻まれているのでしょう。そもそもスウェーデンは音楽の層が厚いですし。
1. Silhouettes
アヴィーチーの曲の中ではこれが一番好きです。
過去は変えられないから、未来を見ようというようなメッセージ・ソングです。PVがとても印象的です。
2. Lay me down
“Silhouettes” と並んで大好きなのがこの曲です。
3. Wake me up!
今のところアヴィーチー最大のヒット曲で、全米最高4位、スウェーデンやイギリスなどのヨーロッパでは軒並み1位を記録し、全世界で1000万コピーを超える売り上げを記録しました。ボーカルとしてフィーチャーしているのはアロー・ブラックです。そして共同プロデューサーとして、マイク・シノダがクレジットされています。
この曲の大ヒットの最大の要因はやはり全く違うジャンルを融合させて曲を作り上げたことでしょう。フォークトロニカというジャンルは2000年代から存在していますが、ここまでカントリーというか、ブルーグラス感を前面に押し出した曲はそれまでにはなかったように思います。
大人になるまで起こさないで! という曲。
4. Levels
エタ・ジェイムズの “Something’s got a hold on me” をサンプリングしたコーラス部分がとても印象的な曲です。この曲を聴いていると、なぜか坂本龍一さんっぽいなと思ってしまいます。理由はよくわかりません。
ちなみにこの曲はゴティエさんの “Somebody that I used toknow feat. Kimbra” とマッシュアップされています。こちらもなかなかに聴きごたえがあります。”Levelsthat I used to know” としてYouTubeにもアップされています。
5. My feelings for you with SebasitienDrums
ちなみにセバスチャン・ドラムスさんがどんな人なのかはよく分かりませんでした。
グウェン・マックレーさんの1979年の曲、”All this love that I’m giving” を全面的にサンプリングしていて、タイトルの“My feelings for you” も、この曲の歌詞に起因しています。