ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ブラックリスト リズとレッドの関係についての考察 シーズン4までのネタバレあり

注意! シーズン4のラストまでのネタバレしています!

今回の記事はシーズン4の終わりまでの内容のネタバレを含みますので、今現在D-lifeでブラックリストのシーズン1を観ている人や、シーズン2まで、3までしか観てない人で「ネタバレ絶対に嫌!」な人は今回の記事は飛ばして読んでください。

盛大にネタバレしています。





























シーズン4までのネタバレしてますよ!


リズとレッドの関係ってなんなんでしょうね。
一応DNA鑑定で親子だと証明はされました。リズはレッドを今までかなり手酷く扱ってきましたが、レッドは変わらずリズを深く愛しているようだし、まぁ娘じゃなきゃあそこまでの仕打ちには耐えられないよねぇ? とは思うのです。
ただ、DNA鑑定に使ったDNAが今目の前にいる「レイモンド・レディントンを名乗る人物」のものかどうかは分からない状況です。
まぁ単純に親子だ! っていうのが観てる側としては一番「そりゃそうだよね」と思えるのですが、製作陣がとにかく思わせ振りで!

「やっぱり親子だったのね!」ってなったときにデンベも何か言いたそうな感じだった訳で。
最初は「今目の前にいるレイモンド・レディントンを名乗る人物」がリズの本当の父親で、スーツケースの中身が本物のレイモンド・レディントンなのかなぁ? とか思っていたのですが、でもそれだとレッドと元妻との会話の辻褄が合わなくなります。しかも元妻のほうもリズとレッドの関係については真実を知っているようだし……。レッドの娘だとしたら元妻があんなに落ち着いてるのも変だよね……? 浮気相手との子供だよ?
とか思うと、正直「うーん」と思ってしまうのです。

「親子だったのね!」のときにレッドもデンベも微妙な反応だったことでもう一つ考えられるのは、「レイモンド・レディントンのDNA」として保管されていたものが、なぜかリズの実父のものだった、というパターンです。
そしてレッドはリズの実父ではなく、ただカタリーナを愛していただけ。その場合、恐らくカタリーナを殺したのはレッドで、スーツケースの中身はカタリーナ。
カタリーナを殺さざるを得ない事情があり、レッドは愛する人を殺した。で、母親を殺したことに対する罪滅ぼしプラス、愛した人の娘だけは幸せになってほしいという願いから足長おじさんをやっていた。
ただこれだと、なんでDNA間違って保管されてたのか、に説明が必要になります。

それとも単純にリズとレッドは親子で。デンベが何か言いたげなのはレッドとカタリーナの関係が複雑だからなのか。
やっぱりレッドはカタリーナを殺していてスーツケースの中身はカタリーナ、とかね。

ただ、単純に話を引き伸ばすために思わせ振りな態度を取っているだけ、ということも十分考えられますからね!
元妻との会話とかなかったことになってる可能性もあるし!