ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

マイリー・サイラスの好きな曲トップ5

ホントはここに書くアーティスト同士の繋がりって、これくらい下らないものばかりに統一したいんですが、なかなかそういう面白くて下らない繋がりってないのよね~
という訳で今回はマイリー・サイラスです。
マイリーとレディオヘッドの繋がりってなによ!? と思う方もいらっしゃるでしょうが、あるのです。とてつもなく下らない繋がりが。
2009年のグラミー賞のバックステージでのこと。レディオヘッドの大ファンで、レディオヘッドに面会を申し込んだのに断られてブチキレたマイリー。「大ファン」で「ロックの神様」で、「もう泣いちゃう」くらい崇めていたはずなのに、ツイッターレディオヘッドの悪口を呟きまくり、「もう大っ嫌い!」となったのでした。
その後レディオヘッド側が「なんでも思い通りになるなんて特権意識は捨てなきゃ。大人になりな」とコメントを出してましたが、あれから8年、マイリーちゃんも紆余曲折を経て随分落ち着いたようですが、レディオヘッドのことはまだ嫌いなんでしょうかね?


1. Wrecking ball
"Bangerz" からのシングルで、自身初の全米ナンバーワン・ソング。ドクター・ルークの作・プロデュース曲です。
このアルバムを発表する辺りで、婚約者のリアム・ヘムズワース破局したマイリー。それまで優等生アイドルをやっていた反動か、過激路線へシフトチェンジ。でも、この当時のマイリー、壊れてるようには見えなくて、楽しそうにしてるなぁというのが私が見ている持った印象です。
全裸(に見える姿)で臨んだこの曲のミュージック・ビデオは、VMAでビデオ・オブ・ジ・イヤーを受賞しました。鍛えた身体がとても美しいです。

2. Malibu
2017年のアルバム "Younger now" からのシングルで、全米最高10位を記録。オーレン・ヨーエルがプロデュースしています。
前作のセクシー路線から一転、ヘルシー、ナチュラル路線に行ったマイリー。大人になりましたね。シンプルな曲作りでも聞かせるのは、彼女がめちゃくちゃ歌が上手い証拠。アイドル! って感じの見た目からは想像がつかないくらいの渋い声がまた良いのですよね。

3. Adore you
"Bangerz" からのシングルで、全米最高21位を記録。こちらもオーレン・ヨーエルがプロデュースしています。
浮遊感のある曲で、こういうフワフワ空を飛んでる曲が大好きな私には堪らん一曲です。

4. The climb
『ハンナ・モンタナ・ザ・ムービー』のサントラからのシングルで、全米最高4位を記録しています。
まだバリバリのアイドルだった頃に発表した硬派なポップ・バラードです。
この曲一曲聞いただけでも、「あぁ、この子は脱アイドルをしてもスターであり続けるな」と思える一曲です。とにかくアイドルとは思えない渋い声で歌が上手い!


5. We can't stop
"Bangerz" からのシングルで、全米最高2位を記録。
「何を止められないのか」については、ドラッグのことだと言われているこの曲。マイリーが突然すべてにおいて路線変更をしたため、世間が騒然となった一曲。