ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

アッシャーの好きな曲トップ5

アリシア・キーズの大ヒット曲の一つに、アッシャーとのデュエット曲である “Myboo” があります。こちら、年間チャートでは2004年に24位、2005年に54位とそこまででもないように見えるのですが、2000年~2009年の10年間を集計したチャートでは36位とかなりの大ヒットだったことが分かります。
アッシャーは10代のころはアイドル、そして今は正統派R&Bシンガーとして長くスターをやっています。ここ数年は性病をうつされたという女性に訴えられたりして自らの過去の悪行のしっぺ返しに苦しんでいるようですが、声が良くて歌が上手けりゃ、歌手としてはなんの問題もありません(関わりたいかと言われれば絶対に嫌ですし、病気をうつされた方は本当にお気の毒ですが)。
 
1. U remind me
サード・アルバムの “8701” に収録されています。2001年に全米最高1位を記録しています。本来サード・アルバムになるはずだった作品が発表前に全曲リークされてしまい、新しくレコーディングし直す羽目になったという曰くつきの作品。しかし、本来サード・アルバムになるはずだった作品からのシングル“Pop ya color” は全米最高60位と振るわず、 “8701” からのシングルが軒並み大ヒットを記録したことを考えると悪いことばかりではなかったのかも? ジャム・アンド・ルイスのプロデュース作品です。
 
2. You make me wanna…
こちらが初めて聞いたアッシャーの曲です。あぁ、この時代の音楽ですね。1997年に全米最高2位を記録しています。アルバム“My wway” に収録されています。ジャーメイン・デュプリのプロデュース作品。
 
3. Confessins part
2004年のアルバム “Confessions” からのシングルで、全米最高1位を記録しています。ジャーメイン・デュプリのプロデュース作品。
自分の恋人に浮気相手が妊娠したことを告白(=Confess)するという結構ゲスい内容の一曲。なのにメロディがとてもスウィートなんだなこれが。英語が分からないから聞いていられる一曲。
このアルバムからのシングルは “Yeah!”“Burn” 3曲連続で全米最高1位を記録していますが、”Yeah!” から1位を奪ったのが “Burn” で、”Buen” から1位を奪ったのがこの曲と、ビルボード史上初の「同一アーティストによる2曲連続の1位奪取」を記録しました。結果的に2004年の間、22週間連続でアッシャーが1位を走ることとなりました。
 
4. No limit feat. Young thug
トラップ・ミュージックの代表的なアーティストであるヤング・サグをフィーチャーした一曲。2016年のアルバム “Hard love” からのシングルで、全米最高32位を記録しました。一時期の勢いはありませんが、正直音楽としては今の方が好きかも。時代に合わせて音楽性が変化していくアーティストは好きです(ただしその人らしさを無くしてはいけないわけですが)。
この曲はダンスも有名になりましたね。アッシャーダンスうまい。
 
5. Bedtime
分かりやすくベイビーフェイスの曲です。1999年にリリースされた "Live" からのシングルです。元は "My way" に収録されていました。残念ながらチャート・インはせず。すさまじくスウィートなラブ・ソングです。
これが初めて聴いたアッシャーの曲です。