ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

TBS火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第二話ネタバレ感想

第二話が終わり、原作の1巻に相当する部分が終わりました。
既刊8巻で、9巻まで続くと原作者の海野さんがおっしゃってるので、ここから結構エピソードが削られたりするんだろうなぁ。個人的にはやっさんとの絡みは今一つ面白くないので、そこはなくてもいいんだけど……と思いつつ、このお話の性質上彼女との絡みは省けないだろうなぁ。

あまりネタバレになることは言えませんが、あの二人のエピソードは全部ちゃんと描いてほしいなぁとか、平匡さんのお誕生日のエピソードはマジで余すところなく描いてほしいなとか、ポジモンは出てこないんだなぁホッとするような寂しいようなとか、いろいろ思います。

今回は、結婚の挨拶のエピソードと沼田さんと風見さんが津崎邸に乗り込むエピソードがメインでしたね。
お正月のエピソードがごっそりなくなってましたが、時期外れだししょうがないか。

ドラマ化に当たって、みくりちゃんの両親(+お兄ちゃん)も平匡さんの両親もかなりキャラクターに変更が加えられてます。とくに平匡パパ! 原作の優しい赤ら顔のおっちゃんからはかなり離れたキャラでしたが、平匡さんのパパだと思うとこっちのほうがしっくりくるかも……? みくりちゃんのお兄ちゃんのちがやは原作では「分かったうえでその場で爆弾を投下しまくる」感じでしたが、ドラマでは空気読めない系になってましたね。ちがやを演じてた細田善彦さんは、原作のちがやも演じられたと思うので、そっちも観たかったかも。とはいえ、ドラマ版のあの両親から原作のちがやが出てくるところが全く想像できないので、これもこうなってよかったんじゃないかなと思います。

はーとふる坊主のアイコンは海野さんが描かれたそうで、ドラマスタッフさんの、原作へのリスペクトが垣間見えるのがすごくいいです。そして雷に悲鳴を上げるハートフル坊主さんがマジでかわいかったです。古田新太さんは『夢をかなえるゾウ』の中で、押し入れの中で体操座りしながら泣いてるのを観て以来のファンなんですが、今回も体操座りの古田さんが観れて最高の気分です。やっぱりかわいい!
大谷さんはさ……日産のジュークのCMがさ、グッとくるよね!  キャッハー!! 風見さんも次から本格的に絡んでくるのかな?

そしてみくりちゃんの匂いに惑わされる星野平匡……。やっぱ動くとかわいいですね!  マズい! って言いながらシューしてる姿とかすごく滑稽で、でも愛おしい。みくりちゃん、頑張って平匡さんを引っ張って行ってあげてね。平匡さん、心配しなくとも翌朝バッチリ悲劇に見舞われますから安心して待っていてください。

2回目で視聴率も上がったみたいですし、本当に丁寧に描かれているので、今からあの回とかあの回(絶対に削られないであろうエピソード)とかが楽しみでたまらんよ!