♪おれ、ねこ おれ、ねこ
ここ、おれのうち ここ、おれのうち
これ、いつものごはん これ、スペシャルごはん
それ、だいすきおもちゃ それ、おちつくねどこ
おれ、ねこ これ、うちのやつ
こいつ、ごはんをくれる こいつ、あそんでくれる
おれ、ねこだから こいつのことばわからない
おれ、ねこだけど こいつのきもち なぜかよくわかる
おれ、ねこ おれ、ねこ おれ、ねこ おれ、ねこ
ここ、おれのうち ここ、おれのうち
これ、いつものごはん これ、スペシャルごはん
それ、だいすきおもちゃ それ、おちつくねどこ
おれ、ねこ これ、うちのやつ
こいつ、ごはんをくれる こいつ、あそんでくれる
おれ、ねこだから こいつのことばわからない
おれ、ねこだけど こいつのきもち なぜかよくわかる
おれ、ねこ おれ、ねこ おれ、ねこ おれ、ねこ
いや~いきなりすみません。
結構普通に他局ネタもぶっこんでくるのでビックリしました。見事なパロディでしたね。
0655好きだからうれしいなぁ。
あと、前回から思ってたんですが、平匡さんの本棚にSNOOZER(私がずっと購読していた音楽雑誌。現在は休刊しています)が置いてあるんですよね。あれ見てすっごい興奮してしまいました。とはいえ、平匡さんはキャラ的にSNOOZERに取り上げられるような音楽は聞かないだろうから、星野源チョイスなのではないかとかね、小道具一つとっても興奮しますね。
さて、本編の感想ですが、次からの展開への布石みたいな回でしたね。3巻の3分の2くらいまで進んだ感じかな? 本編が私的には今一つ物足りない印象でしたが(原作の通りなんですが、いじけてみくりちゃんを拒否する平匡さんにイラつく)、予告編でバッチリ次回への期待値を上げてきてくれましたね。原作を読んでいてもそうなんですが、この話は割と同じところで躓きそうになったり、行ったり来たりっていう普通の人々を描いたお話なので、観てると「あーもう!」って思うところもいっぱいあるんですよね。そんでみくりちゃんも意外と人を試すような言動をすることがあるから余計にややこしく……それがこのお話の魅力でもあるわけですが。いまの平匡さんの心の閉じ方なんて序の口だもんね。
星野源さんはミュージシャンですが、演技もいいよなぁともいます。すごく上手いとは思わない(失礼)んですが、終盤、雇用契約書を手にするみくりちゃんを見た時の表情とか、恋人作ろうと思うんです、って言われた時の死刑宣告を待ってるような顔とか、とにかく紙の上の存在だった平匡さんが一気にこっち側の存在になったというかね、星野源さんが平匡さんを演じることによってより愛すべき存在になっているように思うのです。このドラマはホントによくできてるなぁと。
ただ、原作から消えたと思ってた(そして消えたほうがいいと思っていた)設定が生きていてちょっとガッカリしました。一番時代に合ってない設定。今の時代、結婚したからって公務員辞める女の子、いないと思う。一番産育休が取りやすい職場だし、旦那さんも公務員となると、少なくとも若い間は奥さんと子供を一人で養っていくのってかなりきついんじゃないかと。まぁ、そこは話には大して関係ないからいいか。
原作のほうは、やっとポジモンの存在意義が分かりましたね。もうですね、最後のページ読んだ時の胸キュン度マックスですよ! そうですよね、あれがないと先に進めませんよね! ポジモンがいきなり嫌な女になったからビックリしたけど、グッジョブポジモン!
しかしポジモンがいないドラマのほうではあのあたりをどう展開させるのかしら……。