ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ゴティエさんの次はやっぱりエリー・ゴールディング、そしてクリスティーナ・アギレラ

いやー、上がってきましたね。エリー・ゴールディング。今週ついに26位になりました。21週目ですよ!? 普通の曲がチャートから外れるくらいの頃に最高位をマークなんて! もっと上がってほしいな。応援してます。
 
さて、ゴティエさんは今週も1位で5週連続の首位です。年末のチャートでどこまでいってくれるかが見ものですね~
マルーン5がなかなかの勢いで追い上げてきてますね。次の1位はもしかしたらこの歌かもですね。そしてここにきてワン・ダイレクションが順位を上げていて「おっ」と思いました。ついにトレインが10位に入り、これからの動向に注目です。
アデルは相変わらずの16位。もう3週連続? かな? ジェニファー・ロペスが順調に順位を上げて今週17位。
そして今年イギリスで大ヒットしたデヴィッド・ゲッタとシアの "TITANIUM" が5週目で46位と少しずつ順位を上げてきています。アメリカではどれくらい売れるのかな?
 
 
ここんとこ、FOXの無料放送で『ザ・ヴォイス』を観ているのですが、個人的には『アメリカン・アイドル』よりもずっと好きです。観やすい。ちょっとネタバレしています。
 
クリスティーナ・アギレラの相当なビッチっぷりが拝めるこの番組。彼女がイヤな女であることがホントに、お腹いっぱいになるくらい良く分かるんですが、それと同時に、彼女のシンガーとしてのどうしようもないくらいの魅力に改めて気付かされる番組でもあります。
予選でエイミー・ワインハウスの "REHAB" を歌った男の子がいて、この子はアドリブいっぱいにこの曲を歌い、見事に自分のものにしていました。あんまりにも個性的で魅力的な歌手の歌を歌うことは賭けですが、彼はその賭けに勝ち、予選を突破しました。ここで発揮されたのがクリスティーナ・アギレラ嬢の本領というやつで、彼のステージの直後に彼女は一度聞いただけ(ということになっているけど実際はどうなんでしょうね?)のユニークな "REHAB" を完全にコピーしてみせ、尚且つずっと魅力的に聞かせました。たったワンフレーズでしたが、彼と彼女のシンガーとしての格の違いを見せつけられた瞬間でした。ここで自分と彼との差を見せつけ、彼のことを視聴者の忘却の彼方へ追いやっちゃうところが彼女のヤな女たる所以なんですが、それでも私は彼のではなく彼女の "REHAB" を最初から最後まで聴きたいと思ってしまう。歌が上手すぎる。レベルが違いすぎる。あの男の子だってものすごく上手い人だけど、それでも上には上がいる。彼女はやっぱり世界最高のシンガーの一人だと思います。
今年出る予定の彼女のニュー・アルバム、私はとても期待して待っています。お願いだから前のアルバムみたいに1年近く延期した上につまんないってのはやめて頂戴ネ!
 
ところで今週のビルボードチャートでこの先に関する相当なネタバレを目にしてしまい、ちょっと残念。誰が優勝するのかにそんなに興味があるわけではないんですが、でもやっぱ予期せぬネタバレは嬉しくないですよね~。