ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

日本人なら一度は聞いたことのある洋楽トップ3(ただしテレビをよく見る人に限る)

さっきNHKでドリフのことをやっていたのでなんとなく思いついたことを書きます。なんでトップ3なのかと言うとパッと思いつくのが3曲だけだったからです。

日本人なら一度は聞いたことのある洋楽。タイトルにはテレビをよく見る人に限るとつけましたが、あともう一点、

 

多分みんなイントロしか知らない。

 

それでは行ってみましょう。

 

 

①テディ・ペンダーグラス  Teddy Pendergrass / "Do it"


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ご存じ、ヒゲダンスの曲です。原曲はこんなにカッコいいディスコ・ソウルなんですね。さすがはそもそもミュージシャン集団と言うか……こういうところを選んでくるのがカッコいいなぁ。

テディ・ペンダーグラスさんはアメリカはフィラデルフィア出身のR&B、ソウルシンガーで、レコード会社を代表する売れっ子だったようです。

この曲は1979年に発売のアルバム、”Teddy” に収録されています。シングルカットはされてません。アルバムそのものはビルボード200(総合アルバムチャート)で5位を記録しているのでかなり売れたようです。

 

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②ザ・ヘヴィー The Heavy / "same ol`"


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2014年にペプシコーラのCMに使われた楽曲です。小栗旬さんがスタイリッシュ・桃太郎やってたやつ。結局物語は完結しないで終わってしまったような気がするけど、カッコいいCMでしたよね。しかし「日本人ならみんな知ってる」って言ってもちょっと記憶が風化してきてるかな……。

ザ・ヘヴィーはイギリスはバースで結成されたロックバンドです。

(余談ですがバースは人口20万人くらいの街でまぁまぁ大きい方。大学があるので学生街でもあるようです。ローマ時代の共同浴場の遺跡があるからバースという名前だとか。地名がお風呂って面白いよね)

アフリカ系のフロントマンのロックバンドっていないとは言わないけどメジャーどころでは珍しいですよね。

音楽的には湿度があって、晴天より曇天! って感じです。つまりイギリスの気候っぽいです。

2012年発表のアルバム、"The glorious dead" に収録されています。イギリスのバンドだけどチャートに最初に登場したのはアメリカでだったようです。ただ、そこまで大成功はしなかった模様。カッコいいのにね。この次のアルバムの "Hurt & the Merciless" が商業的には一番成功したっぽいですね。UKチャートで36位を記録してます。

 

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ファットボーイ・スリム Fatboy Slim / "Because you can"


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これなんか、そもそも元にきっちりした曲があるって知らない人も多いんじゃないでしょうか。ご存じ、M-1グランプリ勝戦の出囃子です。今回上げた3曲の中では唯一私が元々知っていてかつ所有していた曲です。

元は2001年(!)の大ヒット映画『ムーラン・ルージュ』のサントラに収録されていた曲です。劇中では劇場支配人役のジム・ブロードベンドが歌ってました。あのシーン好きなんだよな。

ファットボーイ・スリムは別に私が紹介するまでもなく大成功したイギリスのDJですね。"Weapon of choice""Praise you" など傑作PVを連発してました。特に "Praise you" の方は壮大なおふざけビデオになっていて、これについては書こうと思えば記事一本かけるのでまた書くかもしれないし書かないかもしれません。説明が難しいんだよな~。でも少なくとも私は「してやられた」人間です。それも何年も。

 

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だからどうした!

 

以上です!