ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『天国と地獄』ネタバレ 十和田なんて人物本当は存在しなかったんじゃないか説

そう、十和田なんて人物、本当はいなかったんじゃないかなと思います。

いや、確かに自殺した十和田元という人はいたんでしょうけど、自殺したところを単に利用されたのでは(一ノ瀬殺害に利用されて殺された可能性もあるけど)。

 

誰に?

 

東が「どんな殺され方をしてもいいから」と恐れる「警察を名乗る人物」に。

 

とにかく十和田にノータッチ過ぎる。全ての始まりなのに。十和田が書いたと思われる漫画もその人物が置いていって、証拠写真もそいつが置いていったのでは?

 

やっぱり可能性があるのは十和田の自殺現場に臨場した警察官。じゃないでしょうか。

 

例えば日高によれば東は事故でお父さんを死なせてしまったみたいですけど、それを隣人に見られていたのに警察に追われてる風でもないのはなぜ?

 

十和田を利用した警察官が来て父親の事故を隠蔽する代わりに東を利用することにしたのでは? 言うことを聞かなければ弟とを殺すとか何とか言って脅して。それで名前を変えて引っ越したと。

 

 

で、登場人物でそういう現場に臨場しそうなキャラって一人しかいないんですよね……。そう、八巻です。

 

これなら東が八巻を見てすぐに警官だと分かった説明がつく。

 

ただ これだと「日高が八巻と一緒にいるのを見て日高が裏切ったと思った」説明がつかないんですよね。

 

まぁ他にもモヤモヤしてることがあるのですが、それってあんまり好きじゃない感じの結末を示唆しててなんかヤなんですよね。考えすぎでありますように!

 

 

やっぱ夢オチや夢オチ!

 

夢オチならみーんな幸せ!