ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『天国と地獄』モヤモヤしていることと結末の考察

モヤモヤしていること一覧です。

日高の言動、怪しい部分がまだいくつかあるんですよね。

かといって日高がやっぱりモノホンのサイコパスで黒幕だった! みたいなオチは嫌なのです。そういうの嫌いなんです。えぇ、ただの好みですよ? 好みですけど嫌いなものは嫌いなんです。日高と東はお互いを大事に思ってる兄弟でいてほしいのです。予告編を見る限りでは日高が罪を全部被ろうとしてるっぽいですが……。日高と東はどっちもやってなくてお互いに相手がやったと思ってる説ってもう無理なのかなぁ……。最後の方の兄弟の会話だと無理そうだよなぁ。「裏切られたと思って最初は腹も立ったけど、そこで目が覚めてお前を解放してやろうと思った」って言っちゃってるもんね! 東。

 

今までの流れではどんでん返しみたいなものはなく、与えられたヒントのままに素直に話が流れて行ってますが……どうかこのままでいて!

 

それに今なら「究極の愛」の話って言える感じだし!

 

あと一回しかないわけで、たぶん日高の裁判が始まって例のSDカードで何とか実行犯じゃないことは証明されて終わるんじゃないかなと思います。

 

とは言えね、モヤモヤは解消できんのですよ。

 

 

・警察官である望月に言った東のセリフ

 

「俺はどんな殺され方してもいいから」

↑警察に言うにはおかしな言葉。警察に殺されるってどう言うこと?

 

・望月と入れ替わっていたときの日高の言動

 

「私はどこまでついてるんでしょうか」

「次は何番ですかねぇ……」

↑これらはとれも嬉しそうに言っていた独り言。サイコのフリをしてたって言ってもこんな独り言をあんな悪い顔で言うか……?

 

「まだ生きてんのかよ」

↑八王子の爆発事故の被害者の中に探している人物がいなかったときの一言。言い方も吐き捨てる感じだったし東を心配して探してる人間のセリフではないよね。

 

 

今のところ「真実」は日高の口から語られたものだけです。これを信じたい……でもモヤモヤする。

でも日高が東を思ってたり、殺人に動揺してる描写もあるわけで(「何考えてんだよ兄さん!」「そうですか、終わりじゃなかったんですか」「リストにいない奴狙うとか……これもう反則だろ」)。

 

 

あー! モヤモヤする!