ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『天国と地獄』第9話 ネタバレ考察

やっぱり黒幕がいるのかなぁと思うのは、フェリーの上で望月に会って、彼女が警察官だと知ったときに言ったことです。

 

「俺はどんな殺され方してもいいから」

 

って警察に言うには妙なセリフじゃないかい?

 

このシチュエーションなら普通は

 

「俺はどんな罰でも受けるから」

 

とかじゃないのかなぁ。

 

このセリフがあるからやっぱり警察を名乗る黒幕がいて、東を脅してたんじゃないかなぁとか思います。言うこと聞かないとお前と弟殺すぞって。脅しに使われたネタはお父さんを階段から(事故だけど)落としてしまったことかなぁ。あれ、隣人に見られてたのにお咎めなしって変だもんねぇ。で、父殺しの兄がいるってバレたら弟の会社どうなるかなぁ? って脅してた。

 

あと、東はどうして八巻が警察官だって知ってるの?

久米家の前で日高(中身は望月)と八巻が張り込んでるのを見てすぐに「警察と一緒だ」って分かるの変じゃない? 普通に考えたら導けるかな? 八巻が警官って知ってたんじゃないの?  

……ただ八巻と一緒にいるのを見て「陽斗が裏切った」と思ったんだから八巻が黒幕な訳ではなさそうなのよね……。

それにあと1話しかないわけで、そんなに複雑なことが描けるかも疑問。

どうやって日高が殺人の実行犯でないことを証明するか、が次回の主題ですよね。あのSDカードの中身が役に立つんだろうな。

 

あと、気になるのが予告編での望月のセリフ

 

「私、入れ替わる必要なかったじゃん」

 

これは、別に入れ替わらなくたってちゃんと日高は分かってたんじゃん的な意味なのか、入れ替わらなくたって望月も捕まっちゃったじゃん的な意味なのか、東悪くないじゃん的な意味なのか、SSカードがあるなら最初からそれ使えば良かったんじゃん的な意味なのか。

 

陸の「俺って結構サイテーかも」は何を表しているのか?