ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

デイジー・ラック 第十話 ネタバレ感想

うちの無線LANの調子が悪くて久しぶりの更新になってしまいました!

最終回、よかったですね!
最初の頃の、原作のエピソードをトレースしていた頃はキャラクター達の性格があまりに原作と違いすぎて受け入れられないことも多かったんですが、原作のエピソードをやりきって、ドラマオリジナルになってからすごく面白くなったと思います。
楓(佐々木希ちゃん)の性格も最初はウザかったんですが、今なら安芸さんが惚れるのも分かる!

楓が北村ベーカリーに残る展開もとてもよかったです! 頑張って一人前の犯職人になってね!
原作によると二人は結婚して猫を飼っているようだし、大丈夫だよ(ただし原作では安芸さんのフランス行きの話はそもそもないのですが)!

ミチル(しょこたん)の花嫁姿もよかった~めっちゃくちゃ和装が似合ってましたね!
あれは原作者の海野つなみさんのリクエストだったそうです(和装で髪の毛にお花いっぱい)。マサエさん(亀じいのとこのお嫁さん。ミチルの将来のキーパーソン)が出てこなかったのは残念ですが……。でもメンズバッグ作って上手くいったらいいですね。

えみちゃんのお姑さんは相変わらず素敵な人だし。お義姉さんたちもみんないい人そうだし。
で、実家に行ったことがきっかけでえみちゃんが隆さんの夢を応援できるようになったのもよかったですね。

薫と大和さんもお互い納得しての同棲解消、でもラブラブ、って最高ですよね。
『テレスコープ・ダイアリーズ』って海野つなみさんの別の漫画でも、「両親は別居してからのほうが上手くいっていて8つも下の弟ができた」というキャラクターが出てくるので、この辺の話とも通じますよね。
距離があった方が上手く行く関係もあるのですよね。

ところでものすごくどうでもいい話なのですが、海野つなみさんがツイッターか何かで「安芸さん」の発音が思っていたのと違った、と言っていました。
ちなみに私が思っていたのとも違いました。
海野つなみさんは「富士山」と同じ発音だったそうです。私も同じく「富士山」と同じ発音でした。
そういえば、『逃げるは恥だが役に立つ』の主人公「みくり」も、海野つなみさんの発音とドラマの発音とは違ったそうです。
私もドラマの発音ではなく、海野つなみさんの発音でずっとイメージしてました。「すずめ」「ミスド」と同じ発音。でもドラマでは「あくびちゃん」と同じ発音になってましたよね。
これ、DVDのコメンタリーで発覚したのが、最初に文字で「みくり」という名前を読んだとき、出演者、プロデューサー、脚本家の全員が「すずめ」「ミスド」と同じ発音で想像したそうです。
が、プロデューサーが「俺的には「すずめ」だけどそう思うのは俺が関西人だからで、標準語的には「あくびちゃん」と同じ発音だろう」と思ったため、この発音になったんだそうです。