ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

キャプテン翼 第三話 『ニュー南葛小サッカー部スタート』ネタバレ感想

いやー、今回もすごかったね。

特にロベルト本郷が翼パパの一存で大空家の居候になることになっていた、とか。パパはスマホを駆使してあれだけ緊密にママと連絡取ってるのに事前に何の相談もしてなかった、とか。当のロベルト本郷は深夜2時という信じられない時間に大空家を訪問した、とか。何度も言うけどパパ、ママに何の相談もしてなくて、ロベルト本郷に握らせた手紙で決定事項として知らせるだけ(よろしくお願いしますの一言もないのです)、とか。それを「もう~この手紙がなかったら警察に通報するところだったわよ」とかニコニコ言っちゃうママとか。

全員イカれてるぜ!

今回はほかにも妙なエピソードがありました。翼くんは本来、若林くんがいる修哲小に転入する予定だったらしいのですが、若林くんと対決するために南葛小に転入したいとママに申し入れた模様。ママ、すさまじい勢いで手続きを済ませ、息子のわがままを叶えてあげます。ママがどんな超法規的措置を取ったのかは定かではありませんが、正当な理由もないのに短期間で息子を越境入学させられるあたり凄まじいコネと権力をお持ちの方と見ました。

しかしさ、この転入の下り、いるかね? なぜこのような大嘘を放送する必要があるのだね。僕には理解できんよ
全く。

一方、翼くんが取り戻したサッカー練習場で、翼という少年がどれだけすごいかを興奮気味に南葛小のチームメイトに話す石崎くん。
案の定みんなに「石崎が話を盛ってる」と思われるのですが、翼くん本人が登場したことで空気は一変します。
みんなで練習を始めるや否やすぐに翼くんの実力を知ることとなり、翼くんもすぐにチームに溶け込みました。
特に石崎くんとはすでに長年の相棒のような風情でペアを組んでいます。

和気あいあいとしていた練習風景は、隣町のサッカーチーム(強い)がやってきたことで一変します。南葛小サッカーチームのコーチに就任したロベルト本郷が(よく考えてみればこのサッカーチーム、そもそもの顧問の先生とかコーチとかはどこで何をしてるのでしょうか)、「選手たちの力を見るため」にいきなり試合を申し込んだのでした。ちなみにこのチームにも引率の大人はおらず、子供だけでぞろぞろやって来ていました。
南葛小サッカーチームはボロ負けを覚悟するのですが、彼らには今や翼くんという秘密兵器があるのです。
簡単に勝利を収めました。ほぼ翼くんしか活躍していない試合でしたが、それでもロベルト本郷は全員の課題を見切った様子。

ちなみに若林くんもこの試合を遠くから見守っていて、翼くんの活躍ぶりを嬉しそうに見つめていました。「待ってろよ、翼……」と心の中で呟いて……。

ちょっと! 知り合ったばっかりなのにもう下の名前呼び捨てよ!? ヒャッハー!!!!!