ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ドラゴン騎士団Ⅱ 祝福の黒と破滅の白 についてちょっと思うこと

大したことではありませんが……

天の星姫……ラスとセシアの娘。つまり東の魔王を父に、西の魔王を祖父に持つ。過去に父を殺して封印した男の生まれ変わりと結婚。

って、ほとんど魔王の要素でできとるやん!
なんかすごい話ですよね。東の王は王でよくそんな出自の姫と結婚したものだし、ラスもよく自分を殺した男の元に娘をやるよな……。と思う反面、『ドラゴン騎士団』時代の天の星姫を見るラスの(というかグリンフィッシュの)顔がものすごく優しく描かれているので、自分を殺した男=自分より強い男の元にいかせるのは親心としては何らおかしいことではないのか……と思ったりします。

離桜のところにいるドラゴンの『夜来』は、カール様が送ったのかな……。話の流れ的には『夜来』はそもそもラスの為に作られたのかも? でもその割にはラスが『夜来』に対して嫌悪感を示してないし、この辺もちょっと謎ですよね。
プラス、リュクレオン様の子供か生まれ変わりであるナータスにはドラゴンいないんですかね。『神』がそのうちナータスの方に行くのかな。