で、そのそもそもの女優・ダンサー時代に、ジェニファーはジャネット・ジャクソンの “That’s the way love goes ” のPVに出演しています。ジャネットの女友達の役で出ているので、ご興味のある方は確認してください。このころの方がラティーナ色の強い容姿をしています。顔は全く同じなのにね。ため息ものの美しさですよ!
1. If you had my love
ロドニー・ジャーキンス、コリー・ルーニー、ラショーン・ダニエルズの共作です。
かなりR&B要素の強い一曲。この曲はそもそもマイケル・ジャクソンに提供するために書かれたそうです。コリー・ルーニーはこの曲をマイケルに提出したものの、「この曲はジェニファーに向いてるよね……マイケルがこの曲を気に入らず、レコーディングしないで返してくれるといいんだけど……」と思っていたそうです。ラッキーなことにマイケルは「この曲、好きだけど僕向きじゃないから誰かほかの人に歌ってもらって」と言い、めでたくジェニファーの曲として発表されることとなりました。
2. Play
2000年のアルバム、“J-Lo” からのシングルで、全米最高18位と振るいませんでしたが大好きな曲で、ヨーロッパっぽいクラブ・ミュージックです。まぁ地味なんだよね。”J-Lo” というアルバムがR&B色の濃いものではなく、わりとごった煮感のあるものだったため入っていても特に浮くという感じもありませんでした。
スウェーデンの作曲家、アンダース・バゲ(この名前、懐かしい。2000年の香りだ~)とその相棒Peer Åström(読めない……ピア・アストロム?)の作曲でそのほか、デビュー前のクリスティーナ・ミリアンの名前もクレジットされています。クリスティーナ・ミリアンはバック・コーラスとしても参加しています。
3. Get right
そもそもアッシャーのアルバムに入るはずの曲だったのが発表前にリークされてしまい、ジェニファー用にリメイクして作った曲だそうです。ちなみにアッシャーはこの曲(元は “Ride” というタイトルでした)が人手に渡ることを快く思っていなかったそうです。
イントロのちょっとチープな感じのラッパが大好きです。こちらもアッシャーのバージョンと同じだそう。
4. Papi
2005年以降、ジェニファーはしばらく音楽面でヒットを飛ばすことはありませんでした。女優業に精を入れていたり、妊娠・出産したりしていたのですが、2011年に “On the floor” が大ヒットし、見事なカムバックを果たしました。
この “Papi” という曲は、全米最高96位とあまり振るいませんでしたが、個人的にはとても好きです。レッドワンの作・プロデュース曲です。
ビデオが最高に面白いです。食べたらモテるクッキーを食べたはいいんだけど食べ過ぎてしまい、モテすぎて困っちゃうという内容なのですが、めちゃくちゃ笑えます。男性がジェニファーに一目ぼれした時の行動が秀逸。
5. Ain’t it funny (Murder remix) feat. Ja Rule
“Ain’t it funny” もオリジナルのラテン・ポップ・バージョンはナショナル・チャートではあまり売れず、こちらのリミックス・バージョンで全米1位を獲得してます。歌詞からメロディから違うので、もはやリミックスではなく別の曲ですけどもね。
この曲は曲も好きなんですが、ビデオが大好きなんです。
特にグリーンのエアリーなブラウスを着たジェニファーがかわいすぎ! 前髪あるの似合う! Fワードを聴いた瞬間に「アラ!」って感じで振り返るのかわいすぎ!