ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

日本版『キンキー・ブーツ』三浦春馬くんのローラ

もともとはイギリス製の映画だった『キンキー・ブーツ』がブロードウェイでミュージカル化され、大ヒットを記録してトニー賞を受賞したりして、日本でも上演されることになりました。主人公であるノーサンプトンのチャーリーは小池徹平くん、ヒロイン(ヒーロー?)のローラは三浦春馬くんです(ちなみに映画の『キンキー・ブーツ』は音楽でいっぱいですが、ミュージカルではありません)。

私はオリジナルの映画版がすごく好きで、DVD買って何回も観返してるんですが、ミュージカル化の話は素直にうれしいというか、日本でも話題になってうれしいなぁと思っています。

ただ、ノーサンプトンのチャーリーが小池徹平くんていうのは確かにいいね! って思ったんですが、ローラを三浦春馬くんが演じると聞いてちょっとん? と思いました。ローラのわりに線が細くて美人すぎじゃね? と。
誤解しないでください。私はチュイテル・イジョフォーが演じてるローラが大好きで、すごくきれいだと思ってます。最初にチャーリーの工場に乗り込んだ時のブルーのジャケットにストレートヘアのときとかすごくかわいいと思うんです。だからこその違和感というか、「ローラってもっとゴツくなきゃダメじゃん! ゴツいのにかわいいのがローラじゃん! ボクシングやってたんだからね!」って思っちゃったんですよね~

でも蓋を開けてみたら意外と三浦春馬くんも見事なローラっぷりだったっていうね。や、舞台を観に行ったわけじゃなくてテレビで宣伝してるの観ただけなんですけど。結構ゴツく仕上がってて、ちゃんと「ローラ」になってましたね。しかもかわいいし。

そのほか、ローレンがソニンちゃんっていうのも結構いいですね! ボーイッシュなんだけどガーリィみたいなイメージにぴったり。ニックの玉置成実ちゃんも観た感じイメージに合ってます。ドン役の人は勝矢さんという方です。よく知らないんですが、ローラとドンの絡みも大好きなので、あぁ、観に行きたい。

大阪観に行きたいなぁ……。