ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

シェイムレス2 ~俺たちに恥はない~ ネタバレありコメント

な~んか、セカンドシーズンに入って失速気味(当社比)かな~って感じの『シェイムレス』。でもシーズン1の時も3回目くらいまではそんなに面白いと思わなかったので、今シーズンもこれからかな、とのんびり待ってます。まだ3回しか終わってないし。
 
 
 
 
 
 
 
 
しかしこのドラマは登場人物の言動を「アリ」か「ナシ」かで考えたときに、ギリギリのラインでまだ「アリ」の方であるところが面白いと思うんですがね~。
 
ここからネタバレ→第三回『死ぬってとういうこと?』のフランクはちょっと……ボーダー超えちゃってない? ヨーカス(エロブタって言い方イヤなんで、モリー・プライスさんが『サード・ウォッチ』に出てた時の役名で失礼いたします)の電話に勝手に出て、断っちゃうのはマズいでしょう。間接的ではあっても、あれってもう殺人じゃん。脚本的には、ヨーカスが自殺のお手伝いを頼むことで相殺しようとしたのかもしれないですけど、やっぱりアレはもうちょっとフランクに痛みが残った感じにしないと……そもそもフランクがいなきゃ自殺する必要もなかったわけだし。←ここまで。
 
 
この先どうなるのかな~と楽しみですが、このドラマの一番の胆であり魅力でもあるのがお話全体に漂う「痛み」だと思うので、そこはなくさないように行ってほしいと思います。
 
それから、『シャーロック』関連の記事目当てに『ムービースター』を買ったのですが、そこで意外な情報を発見しました。
シェイムレス』で次男坊イアンの彼氏っつーか、セフレっつーかを演ってるノエル・フィッシャーくんが、シーズン3ではついにレギュラーに昇格するそうです。『シェイムレス』以外では『クリミナル・マインド』とか『ミディアム』とかで、軟弱気味でちょっと不安定な男の子を演じてるのを観たことがありますが、このドラマに出ているときのノエルくんの感じが一番健康的で好きです。ミッキーはキャラとしてとても面白い(もちろん「痛み」担当班として)と思うので、掘り下げてくれるのが楽しみです。
 
ただ。『ムービースター』、今回読んだ感じでは誤報がビックリするくらい多いので、ちょっと眉つばものとして聞いておく必要がありそうです。しかし私も以前「ムービースターって季刊誌になったのにまた月刊誌に戻ったんですね!」とか大ウソを書いたことがあるので、人のことを誤報誌呼ばわりはできないのでした……。