ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

テスをガードすること/不機嫌な赤いバラ

※原題/邦題の順です。
※「テスをガードしながら」なのかも知れないし、単に「テスをガードする」だけなのかもしれません。私の英語力は結構簡単に限界を迎えるので、これくらいで許してください。劇中に出てくるセリフの一部を抜粋したタイトルではないかと思われます。「ラブ・アクチュアリー」みたいな。
 
これは個人的には断然邦題の方が好きです。
多少大げさになっている感はあっても、原題のままではあんまりにも無愛想すぎるというか……。「テス」はシャーリー・マクレーンの役名で、要はニコラス・ケイジがテスをガードする話なのです。なんか、あんまりにも、あんまりじゃない?
邦題は映画を観れば何の事を言っているのか分かります(まぁこのDVDのパッケージ見ただけでも分かるか)。赤いバラが好きで最近不機嫌なテスのことをタイトルにしていて、私はなかなか好きです。
なんで彼女は最近ご機嫌斜めなのか? その理由は映画の中でちゃんと明かされます。ただ私はあんまりああいうオチは好きではないので、映画そのものは大好きというわけではありません。シャーリー・マクレーンはかわいくて好きですが。
 
ただ、原題を見たとき、邦題と全くかすりもしない無愛想さにビックリしたので、タイトルの印象がとにかく強く残った映画でした。