ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『天国と地獄』第7話 ネタバレ妄想時系列まとめ②

ずっと昔から 東と日高が入れ替わっていた説の妄想時系列も書いてみました。

1982年9月3日もしくは13日に日高と東が誕生
1990年~91年頃?  バブル崩壊、東家は四方という人物に借金を負わされ没落
1990年~92年頃?     東が日高に接触 お互いの乳歯を交換する、東家は東京へ

 

1998年~00年頃?  高校生の日高が気にかけていた嫌われもののおじいさんが転落死
この前後に日高と東が入れ替わった?
→とは言え福岡と東京で離ればなれだったのにどうやって? ただ、この時期に入れ替わったとしたらそれぞれ離れ離れで暮らし続けた理由にはなる(まだ子供だから親元へ戻る必要があった)
→日高の妹の優菜ちゃんが初登場した時、「このレストランに家族でよく来た」みたいな話をしてた気がするので、東京に家族で住んでいたことがある?

 

2017年のいつか           日高(中身は東)がアメリカから帰国、コ・アース社を設立

 

2018年10月22日          十和田元が戸田一希に個人情報の報酬を振り込む
2018年11月頃?     十和田が自殺(こちらの時期は推定)
→十和田の自殺は偽装でまだ生きている、もしくは誰かの体を乗っとる(乗っ取ったとしたら八巻の体?)
2018年12月16日     最初の被害者、一ノ瀬が殺害される
2019年2月頃                十和田の自殺体が発見される
                                     東(中身は日高)が清掃に入り『暗闇の清掃人Φ』の原稿を持って帰る

→十和田の死を自殺だと不動産屋に言った警察官が八巻(中身は十和田)で、漫画に興味を示した東(中身は日高)を「暗闇の清掃人Φ」としてリクルート、殺人リストを渡す?
→その殺人リストに四方の名前を発見した東(中身は日高)は勧誘を受けるか否かこの時は流すが心には留めておいた?

 

ここから数年の間に

・会社社長と清掃員として日高(中身は東)と東(中身は日高)が再会し、親交を深めるようになる
・ここで『暗闇の清掃人Φ』の漫画と十和田の話をした?
・日高と東は一緒に母の故郷の奄美へ行くことにする
・何らかの事情があり東(中身は日高)が姿を消す
→東の体のガンが発覚し、東(中身は日高)は兄に迷惑をかけないように姿を消し、ミスターXの元で暗闇の清掃人として生きていくことを決意した?
→東の体のガンはすい臓ガン。かなり進行するまで自覚症状がなく、気づいたときには末期ということも多い病気。と言うことはこの時期はあまり昔のことではないはず。東=湯浅師匠だとすると(そして師匠の発言を信じると)余命は3ヶ月。
・日高(中身は東)が一人で奄美を訪れ、緋美集落を訪れる
・その際「東朔也」と名乗る
・陸が湯浅師匠に弟子入りする
・陸が望月の家に転がり込む


2021年1月13日     2人目の被害者、田所が殺害される
→東(中身は日高)が姿を消す前にミスターXの元に行くと決意を話していた(でないとつじつまが合わない)。そのため漫画の内容、リストの内容、ミスターXから直接聞いた話から田所殺害を予期し、弟の犯行を隠すために掃除している? プラス、弟を止めたいと思っている? 次の犯行現場はリストにある場所をしらみつぶしに当たっている?
2021年1月13日 陸にクウシュウゴウから最初の落書き消去依頼が来る
→これは殺人の指令ではなく、実行したもしくはするというミスターXへの報告では?
2021年1月                      望月と日高(中身は東)が入れ替わる
2021年2月12日              四方が殺害される
2021年3月13日              久米家に日高(中身は東)が侵入、誰か(弟?)を待つ
                                      日高が待っていたと思われる人物が久米家に向かう
                                      その人物は久米家の前で張っている日高(中身は望月)と八巻を見て引き返した
                                      久米夫妻の息子が殺害される
→リストにない人物を殺すのは反則と日高が言っていることから、恐らく何か規則性があるもの

 


しかし昔に入れ替わってたとして、なんで? っていうのは残ります。

あと、東・日高のお母さんが亡くなったのはいつなんだろう? 徳永えりちゃんだからこれっきりってこともないだろうし「亡くなった母から貰った手袋だから捨てづらい」ってセリフが出てきたりしてわりとお母さんの存在感あるんですよね。
奄美へ行ったのは入れ替わりを解くためなのか、お母さんに関係することなのか……。

 

嫌われもののおじいさん=東・日高兄弟の実の父親

 

だったと仮定して(お母さんと東父は年の差婚だったらしいし)

日高が色々手助けをして交流を深めていることを知り、日高まで取られるんじゃないかと思い、話し合いに行った。
ヒートアップして揉み合って殺してしまい、兄弟も揉み合いに巻き込まれて転落、入れ替わり。
兄弟は母を守るために自分達の入れ替わりのことなどを飲み込んでそれぞれの生活を送り始めた。
母が亡くなり、兄弟は再び連絡を取り合うようになり、入れ替わりを解こうと奄美へ行くことにした。
しかし兄(中身は日高)の体にガンが見つかり、兄の人生を思って日高は姿を消した。
人生の最後に何かしようとミスターXの元に行くことを決意、暗闇の清掃人になった。
ミスターXや暗闇の清掃人の話を弟から聞いていた日高(中身は東)は弟を止めようとしている、もしくは庇っている、もしくはその
両方

とか?

 

いよいよ明日は放送日。

予告写真からすると五木さんから日高(中身は望月)が何かの書類を受け取っていて、そこに何か重要なことが書かれているみたいですね。

明後日に早朝から出かける予定があるので、恐らく明日は見れないし感想も書けないんだろうな~

『天国と地獄』第7話 ネタバレ時系列まとめ①

劇中で実際に起こったことで時期がある程度分かっていることの時系列をまとめてみました。
ちなみにちゃんと見てなかった部分の補完はこちらのサイトさんを参考にさせてもらいました。

 

1982年9月3日もしくは13日に日高と東が誕生
1990年~91年頃?  バブル崩壊、東家は四方という人物に借金を負わされ没落
1990年~92年頃?     東が日高に接触 お互いの乳歯を交換する、東家は東京へ

 

1998年~00年頃?  高校生の日高が気にかけていた嫌われもののおじいさんが転落死

 

2017年のいつか           日高がアメリカから帰国、コ・アース社を設立

 

2018年10月22日          十和田元が戸田一希に個人情報の報酬を振り込む
2018年11月頃?     十和田が自殺(こちらの時期は推定)
2018年12月16日     最初の被害者、一ノ瀬が殺害される
2019年2月頃                十和田の自殺体が発見される
                                     東が清掃に入り『暗闇の清掃人Φ』の原稿を持って帰る

 

たぶんこの辺のどこかで日高は奄美へ行き「東朔也」を名乗る

陸は湯浅師匠に弟子入り望月の家に転がり込む

 

2021年1月13日             2人目の被害者、田所が殺害される
2021年1月                    望月と日高が入れ替わる
2021年2月12日            四方が殺害される
2021年3月13日            久米家に日高が侵入、誰かを待つ
                                     日高が待っていたと思われる人物が久米家に向かう
                                     その人物は久米家の前で張っている日高の外見の人間と八巻を見て引き返した
                           久米夫妻の息子が殺害される


歯を交換したのはバブル崩壊後、かつ奥の方の乳歯が抜ける年齢である年を仮定してあります。
久米家への侵入が現時点では未来のことになってますが、事件が起こるのが新月の夜ということで月齢カレンダーを参照しました。


ここに私の説を補完していきます。

 

【以下、私の妄想補完入り時系列】

1982年9月3日もしくは13日に日高と東が誕生
1990年~91年頃?  バブル崩壊、東家は四方という人物に借金を負わされ没落
1990年~92年頃?       東が日高に接触 お互いの乳歯を交換する、東家は東京へ

 

1998年~00年頃?  高校生の日高が気にかけていた嫌われもののおじいさんが転落死

 

2017年のいつか           日高がアメリカから帰国、コ・アース社を設立

2018年10月22日          十和田元が戸田一希に個人情報の報酬を振り込む
2018年11月頃?      十和田が自殺(こちらの時期は推定)
→十和田の自殺は偽装でまだ生きている、もしくは誰かの体を乗っとる(乗っ取ったとしたら八巻の体?)
2018年12月16日       最初の被害者、一ノ瀬が殺害される
→これは十和田の犯行?
2019年2月頃                  十和田の自殺体が発見される
                                       東が清掃に入り『暗闇の清掃人Φ』の原稿を持って帰る
→十和田の死を自殺だと不動産屋に言った警察官が八巻(中身は十和田)で、漫画に興味を示した東を「暗闇の清掃人Φ」としてリクルート、殺人リストを渡す?
→その殺人リストに四方の名前を発見した東は勧誘を受けるかこの時は流すが心には留めておいた?

 

ここから数年の間に

・会社社長と清掃員として日高と東が再会し、親交を深めるようになる
・ここで『暗闇の清掃人Φ』の漫画と十和田の話をした?
・日高と東は一緒に母の故郷の奄美へ行くことにする
・何らかの事情があり東が姿を消す
→二人が入れ替わってしまった上に東の体のガンが発覚し、日高(外身は東)は兄に迷惑をかけないように姿を消し、以前に兄から聞いたミスターXの元で暗闇の清掃人として生きていくことを決意した?
→東のガンはすい臓ガン。かなり進行するまで自覚症状がなく、気づいたときには末期ということも多い病気。と言うことはこの時期はあまり昔のことではないはず。東=湯浅師匠だとすると(そして師匠の発言を信じると)余命は3ヶ月。
・東(外身は日高)が一人で奄美を訪れ、緋美集落を訪れる

・その際「東朔也」と名乗る
・陸が日高師匠に弟子入りする
・陸が望月の家に転がり込む


2021年1月13日     2人目の被害者、田所が殺害される
→日高(外身は東)が姿を消す前にミスターXの元に行くと決意を話していた(でないとつじつまが合わない)。そのため漫画の内容、リストの内容、ミスターXから直接聞いた話から田所殺害を予期し、弟の犯行を隠すために掃除している? プラス、弟を止めたいと思っている? 次の犯行現場はリストにある場所をしらみつぶしに当たっている?
2021年1月13日 陸にクウシュウゴウから最初の落書き消去依頼が来る
→これは殺人の指令ではなく、実行したもしくはするというミスターXへの報告では?
2021年1月                      望月と日高(中身は東)が入れ替わる
2021年2月12日              四方が殺害される
2021年3月13日              久米家に日高(中身は東)が侵入、誰か(弟?)を待つ
                                      日高が待っていたと思われる人物が久米家に向かう
                                      その人物は久米家の前で張っている日高(中身は望月)と八巻を見て引き返した
                                      久米夫妻の息子が殺害される
→リストにない人物を殺すのは反則と日高が言っていることから、恐らく何か規則性があるもの

 


さて、書き出してみてちょっと疑問に思ったのが陸が湯浅師匠(東?)に弟子入りした時期です。今書いたものだと、陸が師匠に弟子入りしてから時間が経ってなさすぎる。
湯浅=東前提の話にはなりますが、たぶん陸が弟子入りしたのは日高と東が入れ替わったあとだと思うんです。望月と日高が入れ替わってからあれだけ違和感を思えていた訳だから、師匠が突然別人になってたらそのことも気づくと思います。
日高が東の前から姿を消したとしたら病気が原因だと思うんです。それ以外に殺人なんていう思いきったことをする理由も思い付かないし(サイコパスなのかもしれないけどそれならもっとヤバイ話がわんさか出てくるはず)。で、わざわざすい臓ガンってことは病気が見つかったのは結構最近なんだろうなと。
更に東(外身は望月)は日高(外身は湯浅師匠)は飲んでいる薬の名前を知らない→入れ替わったあとに病気発覚なんじゃないかと。

とすると陸と出会ったときには兄弟はすでに入れ替わっていた?

ではいつから?


と言うわけで、明日はもう一回別バージョンの時系列を更新してみます。


以下は余談。

現在望月の体の中にいるのは東・日高兄弟のお母さんなのでは? と思ったこともあるのですが、今は違うと思っています。と言うのも、ナッツを食べさせて日高の体もろとも望月を殺そうとしたことがあったから。中身が別人とは言え、さすがに我が子の体を自らの手で殺すようなことは出来ないと思うんですよね。
ただ、望月の中にいる人は確かに女性っぽい描写が多いですよね。

 

あと、名前の数字はミスリードじゃないかと私は思っています。
なんだけど、十和田元って名前に数字が2つありますよね。十(10)と元(はじめ、とも読む→0)

『天国と地獄』第7話 ネタバレ考察バージョン④ 日高・東兄弟編

さてさて、今回は日高・東兄弟と奄美に関する話ですヨ。

 

一応入れ替わり後の登場人物名は中の人の名前で行きます。

 

望月なら見た目が日高で中身が望月の人

日高なら見た目が望月で中身が日高の人

 

を意味します。

 

①日高と東のお母さんは奄美の出身。

②例の石はお母さんから貰った「お守りの」石だった

③東はある時期から行きつけの飲み屋に日高を連れていくようになり、しばらくして店に行かなくなった

④日高は「東朔也と一緒に奄美に行く」と五木さんに言っていた

⑤しかし日高は一人で奄美を訪れたっぽい

⑥その際「東朔也」を名乗っていた

⑦そして日高は緋美(アケビ)集落という場所を訪れていた

アケビ集落は無人でぼろ家があるだけだった

 

 

・日高と東が再会したのはいつか

→恐らくは③の直前。会社社長と清掃員として出会っているっぽいと思っています(7話で日高が清掃員の人を複雑そうな表情で見ているシーンがあり、望月の「生き別れた兄弟はどこで再会したのか」的な音声が流れていた)。

この時点で日高と東の外身と中身が一致していたかどうかは不明。だけど、個人的には再会時には日高は日高で東は東だったんじゃないかなと思います。少なくとも大人になってからは入れ替わってない。

と言うのも、東=湯浅だとすると兄弟の人生格差が凄まじ過ぎます。いつの段階で入れ替わったのかにもよりますが、もしも恵まれない境遇だった東が日高の中に入ったら、何とかして弟を助けようとするんじゃないかと思うんです。少なくとも歩道橋の上で会った少年東はとても心の優しい少年だった訳だし。元に戻っちゃったときのことも考えて普通に自分の会社に弟を引き入れておくよね?

と、ここまで書いて思い当たったのですが、日高が家業を継がずに自分で会社を興したのってそのためか! 自分の片割れを見つけて、もし恵まれない人生を送っていたなら自分の会社に引き入れるためか。

 

つまり予想されるのは

 

日高と東は再会時点では入れ替わっていなかった。日高はいつか兄と一緒に仕事をしようと会社を興した。

 

もしくは

 

日高と東は何らかの事情で子供時代に入れ替わってしまっていた。実の父がやり直すために上京を決意したため、小学生だった日高(外身は東)も抵抗することができずそのまま転落人生を……。

兄は不幸な境遇の体を得てしまった弟を不憫に思い、一緒に仕事をしようと会社を興した。

 

ってことですかね。

日高と東が入れ替わっているのは嫌われもののおじいさんが死んだ日と何か関係がある?

 

 

・なぜ二人で奄美へ行くことにしたのか

→ここも不明。ただし

再会した時点では中身と外身が一致していた場合……お母さんに関することで行こうとしていた。お母さんが緋美集落の出身とかお墓があるとか? 石の出どころとか?

再会した時点ですでに入れ替わっていた場合……元に戻る方法を探しに行こうとしていた。緋美集落に入れ替わりの秘密がある?

ではないかと思います。

 

・なぜ日高だけで行ったのか

→日高だけで行ったという明確な描写はなかったように思いますが、それでも望月が奄美まで行ったときに誰も連れがいた話をしていないということは一人で行ったということだと思います。ではなぜ一人で行くことになったのか?

と考えると東が姿をくらませたから、なんでしょうね。理由は分かりませんがミスターXにリクルートされたから?

 

・日高が奄美で東朔也を名乗っていた理由

→単純にこの時点では中身が入れ替わっていて、日高の中には東がいたから。

 

この、日高が東と一緒に行こうとしていたのがいつなのか、最初の方流し見してたせいで覚えてないんですが、これによって考えも変わってくるなぁ。

 

十和田(外身は八巻?)と東(湯浅師匠?)が知り合ったのは十和田の自殺現場を清掃したとき? という疑問が別にあるんですが、これと奄美の時期によって日高と東の入れ替わりの有無なんかの考えが変わって来ます。奄美に行ったときと十和田の自殺の時系列が分からないとなんとも言えないんだよな~。

 

ちなみに望月の中にいるのは日高のお母さん説もありますが、独り言が結構男性的なのでそれは違うんじゃないかと思います。究極の愛っぽいけどね!

 

さて、またまたバッテリーが切れそうなのできょうはこの辺で!

 

明日は時系列を整理できたらなと思います。

『天国と地獄』第7話 ネタバレ考察バージョン③ もうちょい複雑編

きのう書いていて出てきてしまったこの部分を少し掘り下げてみようと思います。

↓この部分。

 

・あとこの説でもまだ「究極の愛」が何なのかよく分からない。

・ミスターXがいなくても成立してしまう?

→どんでん返し的なことを考えるなら、東も日高も誰も殺してない。ミスターX(=十和田)が全部一人でやってる。で、東と日高はお互いに相手が殺してると思っててお互いを守ろうとしている。

これだとちょっと「究極の愛」っぽいかな。

 

↑ここまで

 

ただこれだと第6話で湯浅(東)とおぼしき人物が久米家の前に日高がいるのを見て立ち去ることへの説明がつかないんだよな~

 

と言うわけでこちらは一旦脇に置いておいて(置くんかい)、ミスターXについて考えてみようと思います。

 

ミスターXこと十和田は本当は死んでいない(つまり死体はフェイク)もしくは八巻の中に入っている説

十和田は死後3ヶ月たってから発見されたっぽいので顔が判別できたかどうかは怪しいし、家族とも疎遠だったということは身元確認が怪しいのでは?

とは言え、普通に歯形とかで分かるだろうしどちらかというと八巻の中身が十和田のような気がしています。そして本物の八巻は残念ながら十和田として死亡。

不動産さんに十和田が自殺したと伝えた警官も八巻(中身十和田)?

 

 

なぜ八巻を怪しいと思うか

 

・「味覚が体に引っ張られる」という話を日高にした

十和田は双極性障害を患っていたことが死体検案書に記載されていました。これ、わざわざ出してきたということは何か必要のある描写なんだと思います。数年前に自殺しただけのキャラにそんな設定をつける必要はない。

今のところキャラクターとして双極性障害のありそうな人物はいません。八巻にも当然双極性障害を思わせるような特性はありませんが、それが「体に引っ張られた状態」だとしたら辻褄は合います(双極性障害は脳の病気 ←一応ちゃんとした病院のサイトのリンクをば)。

八巻として生きることになったら病気がなくなっていた実体験から来る話なのでは?

 

・リストの人物は名前に数字が入っているとか言い出したりシヤカナローの花の伝説が奄美にあることを見つけてきた

ポンコツなのにこんなこと思い付くだろうか? 八巻のポンコツぶりと言えば

 

手袋の左右を間違えてすり替えた

九十九への情報漏洩

警官なのにすげぇビビり

 

など諸々ありますが、なんつーか要所要所でミスリードしたり捜査妨害しているというか。引っ掻き回して面白がっている可能性も。

 

・十和田の自殺後に殺人が始まっている?

さらに十和田が自殺したのが推定2018年の11月。ドラマ中の年がいつかは分かりませんが普通にコロナ禍っぽいので2021年現在と仮定。2018年11月は年だけ見れば3年前。3年前と言えば神奈川で最初の殺人があった年。

例えば最初の殺人だけ十和田が実行して、ここ最近の3件は病気で余命幾ばくもないことを知った湯浅師匠(中身日高)が十和田の指示を受けて実行している?

十和田が八巻の中に入っていて湯浅師匠に殺人の指示を出しているとしたら、久米家の前で師匠っぽい人物が引き返したのは日高のみならず十和田もいたからでは?

 

 

きょうも妄想がはかどりました!

ちなみに私が深読みしてめんどくさい説を考えれば考えるほど見当違いの方向にいっている気がするのでこれはもうただの私のお遊びです(と、外れたときの予防線を張っておきます)。

 

さて、あしたは朔也・陽斗兄弟とそのお母さんと奄美についてめんどくさい考察をしようと思います。

特に気になってるのが


・日高は五木さんに「東朔也と一緒に奄美に行く」と言ってるっぽいのに奄美では誰かと一緒にいたわけではなさそう

・日高が訪れた集落とお母さんには関係があるのか


の2点です。

さて、どんな方向に考えが行くかな。


ではまた!

『天国と地獄』第7話 ネタバレ考察バージョン② やや複雑編

きのうのシンプル考察から湧いてきた疑問を元にやや複雑な考察をしてみました。

その疑問とは

 

・なぜ日高は奄美で「東朔也」と名乗ったのか?

・東が十和田の家から持ち帰った漫画を日高が持っているのはなぜか?

→これは日高と東が入れ替わっているとしか考えられない。

 

・だとするといつから入れ替わっているのか?

・日高はいつから東の病気のことを知っているのか?

 

 

あたりです。

 

この辺を突っ込んでみます。

 

 

東朔也(現在の外身は望月)=湯浅師匠→日高と入れ替わり→更に望月と入れ替わり

東朔也の体のすい臓がんを「すい臓がんを患っていると聞いている」と言っていることから、少なくともがんが発覚する前に日高とは入れ替わっているはず。

更に、東が持って帰った十和田の漫画を持っていたこと、常連だった店に日高と一緒に行っていたこと、五木さん情報で東と日高が一緒に奄美に行く予定だったこと(実際に二人で行ったかどうかは不明)奄美で日高の見た目の人間が「東朔也」を名乗っていたこと、から考えると

 

十和田の漫画を持っていった時点→中身も外身も東

日高と一緒に飲んでいた時点→中身も外身も東

奄美→ここで入れ替わった?

 

感じになるのじゃなかろうかと思います。

で、色々踏んだり蹴ったりで自暴自棄になった弟を何とか止めようとしている? もしくは少しでも弟を守るため(もしくは元に戻った時に自分を守るために)に特殊清掃員の技能を活かして証拠を隠滅している。この辺の動機は不明。

だけど、何とかして会おうとしている辺りやっぱり止めたいとかそういう思いがあるんじゃないのかなぁ。でも望月みたいに「自分を犠牲にしてでも正義を貫く」覚悟はできなかったから、望月の言葉に感動したとか?

 

 

日高(現在の外身は湯浅師匠)→東朔也と入れ替わり=湯浅師匠

湯浅師匠の体はすい臓がんに侵されていて、師匠の言葉を信じるならば余命は3ヶ月。すい臓がんはかなり悪くなるまで気づかない(自覚症状がない)はずなので、病気の発覚は割と最近、最初の殺人の直前とかではないだろうか。しかも師匠のような生活だと定期検診を受けていたかどうかも怪しい。なのでやはり病気の発覚は入れ替わり後。

日高陽斗として順調な人生を送っていたのに何らかの事情で恵まれない兄・朔也と入れ替わってしまい、追い撃ちをかけるように自分の体じゃない体のせいで自分が死ぬことが許せなくて、法で裁けない人間を殺すことにした? 

もしくは単純に死ぬことがきっかけで正義感が爆発したとか。

陸のことは本当に可愛い弟子だと思ってるっぽいし、「頑張ってる奴が報われる社会であるべき」と恐らく本心であろう熱弁をふるっていた辺りから、基本的には正義感の強い人間なんじゃないかなぁ。

そこから考えるとあまりに兄が不憫で怒りが爆発したとか?

 

 

望月(現在の外身は日高)→日高の中にいた東と入れ替わり

普通に正義の警察官。いざとなったら日高(と望月は思っているけど本当は東)と刺し違える覚悟。その覚悟で東を感動させる。

 

 

 

・あとこの説でもまだ「究極の愛」が何なのかよく分からない。

・ミスターXがいなくても成立してしまう?

→どんでん返し的なことを考えるなら、東も日高も誰も殺してない。ミスターX(=十和田)が全部一人でやってる。で、東と日高はお互いに相手が殺してると思っててお互いを守ろうとしている。

 これだとちょっと「究極の愛」っぽいかな。

 

ではきょうはこの辺で!

 

明日もうちょいめんどくさく捏ね回したのがアップできるといいなと思います。

『天国と地獄』第7話 ネタバレ考察バージョン①

まだまだ色んな可能性が捨てられないこちらのドラマ。

『MIU404』で複雑に考えすぎて見当違いな方向に行ってしまったので、シンプルに考察、予想してみました。

余力があったら複雑バージョンも書きます。

 

シンプルな予想は

 

東朔也=湯浅師匠

すい臓がんを患っており、余命が短いことから今までのうっぷんを晴らすべく殺人者に。

父(と自分)を転落させた人間を主に狙っている。

残忍な殺人者ではあるが、優しいところもある。小学生の頃の日高とのエピソード、母とのエピソードより。母ちゃん泣いちゃったよ。

また、陸のことも本当に可愛い弟子と思っているのでは。落書きの削除依頼も陸を信用し、応援しているから頼んでいる。

 

日高=望月の中に入っちゃった

双子の兄の殺人を知っている。生い立ちから負い目もあり兄を守ろうと現場を掃除して回っている。社長の自分と清掃員の兄として再会したっぽいから余計に負い目を?

「今日こそは会えますかねぇ」という発言から東とはしばらく会えていない。東の殺人を止めたいと思っている? 

十和田の家から東が持ち帰った漫画を熟読していたのはなぜか。

「リストにない人物を(恐らく東が)殺した」ことにあれだけ怒っていたのは、「リストの人物は殺されても仕方ない」と自分を納得させていたから?

 

望月=日高の中に入っちゃった

普通に正義の警察官。いざとなったら日高と刺し違える覚悟。その覚悟で日高を感動させる。

 

 

ただ、この予想だと疑問が色々残ります。

 

 

 

・なぜ日高は奄美で「東朔也」と名乗ったのか?

・東が十和田の家から持ち帰った漫画を日高が持っているのはなぜか?

→この二つからはやっぱり日高と東は入れ替わってるんじゃないかなという方向に……。シンプルに考えたはずなのに……。

 

・だとするといつから入れ替わっているのか?

 

・日高はいつから東の病気のことを知っているのか?

 

・十和田は関係ないの? だって田口さんだよ?

→そもそもどんな風に亡くなってたんでしょうね。亡くなって時間がたってから見つかったっぽいので、顔などが確認できなかった=本当に十和田かどうか分からない可能性もあるのでは? ということは巷で言われている「十和田は生きていてミスターX」説がやはり濃厚? あと、Twitterで「十和田が双極性障害だった」という情報を得たのですが(見つけた人すごい!)こんな設定がわざわざあるってことは何か影響してくるはず。躁状態の時に殺しちゃう=その日が新月とか。

 

・嫌われ者のおじいさんが死んだ夜の話はどうなったのか?

→結構意味深に語られてたのでこの日に何かがあった? 東と日高が入れ替わったとか?

じゃなきゃ日高がおじいさんを殺してしまい(事故か故意でかは不明)そのときの隠蔽工作を東が一緒にしてくれたとか? とすると「東家が東京でやり直す」って話とは矛盾するけど……。

 

・歩道橋の落書きはなんのためにされているのか?

→前回も書いたけど、なんのために? 落書きの依頼は「殺人の当日の日没までに書いてくれ」とされている。でも日高は結構前から久米家を張っていたし東が来ていた痕跡もあった。ということはこれは「殺人の指示」ではなく「殺人の報告」なのでは? 

では誰に向けての報告なのか? ここでミスターXの登場とか?

 

・あとこの説だと「究極の愛」が何なのかよく分からない。

→一応このドラマのラストには「究極の愛」が見られるということになっています。

日高が兄を庇っているだけでは「究極の愛」とまでは言えない。

もしも望月の覚悟に触れた日高が自分も積む覚悟で東を捕まえて「一緒に罪を償っていこう」とすればある意味で「究極の愛」と言えなくもない。

でもまだ弱いよな~

例の奄美の石が「母の愛」っぽい代物だったから、「究極の愛」は母の愛なのかな。

 

明日は「日高と東がそもそも入れ替わっていた」バージョンの予想・考察を書く予定です。

 

 

『天国と地獄』第7話 ネタバレ メモ。

時間も遅いのでメモだけ!

 

・日高は東が死ぬのを待ってる?

「まだ生きてんのかよ」

 

・いるのにいない=あるのにない=新月空集合

 

・すい臓がん

 

・日高家が意外と質素

 

・陸、証券マンだったのか!

 

・理想を語る師匠

 

・双子かよ!

 

・お母さん徳永えりちゃん!

 

・お母さんが奄美出身か。

 

・四方との繋がり

 

・朔也くんと師匠の髪型が同じ

 

・嫌われ者のおじいさんは実のお父さん?

 

・朔也くんいい子過ぎて泣ける。

てゆうか子供を手放さないといけなかったお母さんの気持ちよ。

 

・リストにない奴狙うって……のとこの綾瀬はるかさんの表情。

 

・日高と東は社長と清掃の人として出会った。

 

今回は気になったところをピックアップ。

考察はまた明日!

 

でも一個だけ。

 

この感じだと日高と東は入れ替わってなはい、っぽいですね。

 

と思うけど、双子の兄の境遇に怒り狂った日高の犯行とも見える。

 

結局どっちやねん!

 

 

あと、1戸だけって言ったけどこれだけは言わせて。

 

双子は反則!

 

そっくりじゃないだけいいけど!

 

こんなん分かるわけないやんやんやんやんやんやんやん!