ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

【ネタバレ】ブラックリスト リズとレッドの関係についての考察 その2

シーズン5終了までのネタバレが含まれています。まだシーズン5まで観ていなくてネタバレが嫌いな方は、今すぐ引き返してください。

繰り返します。『ブラックリスト シーズン5』の最終回の内容に触れていますので、何も知りたくない方は引き返してください。















ネタバレここから下。





とはいえ、私自身まだシーズン5は観ていなくて、ネタバレを読んだだけなんですけどもね。








スーツケースの中の人が誰なのか、がついに判明しました。
















答えは「本物のレイモンド・レディントン」でした。

つまり、やはりFBIに投降し、リズに近づいたのは「レイモンド・レディントンを名乗る人物」だったわけです。

で、本物のレイモンド・レディントンがリズの父親だったと(ただし、これに関してははっきりと確定しているわけでなないのですよね)。

偽レッドはリズの父親じゃなかったっぽい感じになっているんですが、じゃあなんでレッドってリズに対してあそこまで心が広いというのか、どれだけ裏切られても愛し続けてるのかって疑問が残るわけですよ。
今、目の前にいるレッドとリズのDNA鑑定をするのが一番いいんですけど、まあそれやるとドラマ終わっちゃうからね。個人的にはやっぱり偽レッドがリズの父親だと思うんですよね。

海外では偽レッド=カタリーナっていうトンデモ説が結構支持されてるらしいのですが、もしそうだったら興醒めですよね。

というわけで、私もトンデモ説を考えてみました。

「レイモンド・レディントンはそもそも2人いた」

2人いたというか、2人で1人だったというか。表レディントンと裏レディントン。二人で「レイモンド・レディントン」というキャラクターを演じていた。
この二人の関係がどんなものだったのかは分かりません。兄弟だったのか、ただの仕事上の同僚か。
軍への指紋の登録とかは表レディントンが行い、諜報活動とかヤバいことは裏レディントンが行う。こうすることにより指紋とられたりしても不一致と出るしアリバイ工作もできるから何かと便利。クーパーが持ち出してDNA鑑定に使ったもの血液がどっちのものかは分かりませんが、少なくとも今目の前にいる偽レッドのものだった、と。
だって少なくともレッドが軍から消えた頃って、DNAの採取とかデータベースへの登録なんてしてませんよね?

それに、サラ・ハイランド(カーラ・レディントン)の夫だった人がリズの父親だったとして、サラがあれだけ落ち着いてるのって変だと思うんですよね。自分の夫がよそに作った子のことをあんなに落ち着いて語れないと思うんですよ。だから少なくともサラの夫だった人はリズの父親ではない。つまり、やっぱりリズの父親は偽レッド。
でも偽レッドがリズの父親だという方向に話を持って行こうとすると、今度は偽レッドとサラの関係が近すぎるような気がするんですよね。となると、やっぱり例えば本物レッドと偽レッドは兄弟か何かで、偽レッドもサラとは近い関係だったんじゃないかと思わなくもないです。
それにいくら長い期間離れていたからって、夫が別人になってたら気づくと思うんですよね。ということからも、少なくともサラは今のレッド=偽レッドだと知っていたんだろうと思います

ただ、2人で1人を演じなきゃいけないような危険な仕事をしていることを妻に教えたりするか? という疑問は残ります。普通は任務のことは隠すよね。サラもスパイで偽装家族をやっていたんなら分かりますがね。
そういやなんかのドラマでそういやそんなのあったな。正真正銘のアメリカ国籍を持ったスパイを育成するために、男女のスパイがアメリカで子供をもうける話が。

うーん、シーズン6で綺麗に全部回収して終わってほしいですね。
まだしばらくはアメリカでも放送されないだろうし、めっちゃくちゃ気になる!