ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ビッグ・リトル・ライズ 第二話 『完璧な育児』ネタバレ感想

マデリン・マッケンジーリース・ウィザースプーン)とエドアダム・スコット)夫妻
娘がボニー(元夫の現妻)と仲がいいのが面白くないマデリン。セックスがらみのことをボニーに相談していたっぽいことが分かって大激怒。
まぁその気持ちはわかる。自分と長女にはしてくれなかったことを後妻とその娘にはしてるっていうのもホントに腹立たしいことだと思う。しかも後妻と娘が仲いいってさ。けど、16歳の娘に対して「セックスするときはちゃんとママに言って」って、そりゃ無理でしょ。いったい何を言っているんだ。
しかも引っ掻き回し系のお節介な性格はバッチリ次女に遺伝していて、「レナータの娘首絞め事件」の解決を図って変なことをジギーに吹き込み、そのせいでジェーン(シェイリーン・ウッドリー)とその息子のジギーの立場がより悪いことに……。
エドはひたすらマトモで献身的で優しい夫なんですが、いったいエドはマデリンのどこが好きなんだろうか……。
「愛情を感じないしセックスだってあんまりしないじゃないか!」と本音をぶっちゃけ。それでもネイサンがマデリンを責めたときはちゃんとマデリンを擁護する(ただまぁマデリンは責められてもしょうがないと思うけど)いい夫なんですよね。ネイサンもかなりヤな奴だし。


ペリーの様子が怪しいと思っていたら、やっぱりでしたか……やっぱりDVでしたか……。でもセレステも殴り返しているので、やられっぱなしではない模様。その後の様子からもおもいっきり共依存関係の模様。
セレステもマデリンへのまなざしは今のところ割とマトモで結構中立的なんですが、夫との関係はマデリンに指摘された通りかなり歪んでます。

シェイリーン・ウッドリー(ジェーン・チャップマン)とジギー親子
ジギーがなんだかんだで問題ある子なのか。周りが悪いだけなのか……。たまに遠くから見てるような視点の映像が入り、今回はジギーだったわけですが、彼女たちを監視している目があるのかな。
彼女はどうしてあのいかにも場違いな街に越していったんでしょうかね。
前回、レナータの娘が「ジギーに首を絞められた」と言ったことで学校全体に「ジギーは要注意な子」という空気が漂っている様子。まぁそれは仕方ないですよね。そしてジェーンが息子の「僕はやってない」という言葉を信じるのも当然。これは先生の対応が一番まずかったよな……。
マデリンが完全にジェーン派なので、マデリンの娘とジギーは普通にお友達をやっています。子供同士の間ではまだまだ対立はないみたいなのですが、問題は親同士。
ジギーがレナータの娘との仲直りの席で今度は相手に無理やりキスをしてしまい、レナータはもちろん大激怒。まぁマデリンの娘とボニーの娘が仕掛けっぽいので、ジギーだけが悪いわけではないのですが。自分がジェーンの立場に置かれたらお金なくても無理やりにでも引っ越すな……いたたまれなさすぎだろ。

レナータ・クレイン(ローラ・ダーン
娘のお誕生日会にジギーだけを誘わなかったレナータ。親なら子供の味方をするだろうし別にレナータがジギーに怒っているのはそんなおかしいとは思いません。でも、クラスみんなを誘ってジギーだけ誘わないってのはどうなのよ……。仲がいい子だけ誘えばいいじゃないと思います。思うんだけど、当事者でもないのにそのことに激怒するマデリンよ……あかんでそれは。ジェーンが怒っていてそれに同調するならアリだけど、自分が率先して対抗しちゃダメでしょ。
とにかくこのマデリンとレナータの対立が大きな問題になってくる様子……。

今回も誰が殺されたのかは分かりませんでした。

次回も観たら感想を書きます。