ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ドリー・パートンの好きな曲トップ5

昨日取り上げたホイットニー・ヒューストン “I will always loveyou” は、カントリー界の大御所、ドリー・パートンがオリジナルです。
彼女はレジェンド中のレジェンドといいかすか、まず見た目がすごいですよね。あのおっぱい。現在御年71歳ですが、舌戦で勝てないのは当然として、殴り合いのケンカをしても勝てそうな気がしません。それくらい強そう。
 
1. I will always love you
有名な曲ですね。昨日も取り上げたので説明はあまりしませんが、「あなたを愛しているから、私は身を引くわ」と言う、かなり切ないラブ・ソングです。
最初にリリースされたのは1974年で、カントリー・チャートで1位を獲得しました。その後1982年にリイシューされ、その時はホット10053位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで17位、カントリー・チャートでは1位と、最初のリリース時よりも大きな成功を収めました。
 
2. 9 to 5
ドリー・パートン様唯一の全米ナンバー・ワン・ソングです。さらに年間チャートでは9位と大ヒットしました。
ドリーの出演映画『9時から5時まで』の主題歌で、「私の仕事マジ最悪!」と明るく歌っています。
 
3. Little sparrow
“Come all you fair and tender ladies” というタイトルでも知られているこの曲。フォーク・ソングのクラシックで、ボブ・ディランやピーター、ポール、アンド・マリーなどがレコーディングしています。
ドリーは2001年にこの曲をタイトル曲にしたブルーグラス・アルバムを発表し、高評価を得ています。個人的にカントリーよりもブルーグラスの方が好きです。すごく悲しい感じの曲なんですが、めちゃくちゃきれいで、ドリーの声がとても映えるのです。
 
4. Here you come again
同名のアルバムからのシングルで、1977年に全米最高3位を記録しています。
カントリーよりも、バート・バカラックっぽいポップ・ソングです。結構音楽の幅が広いのですよね。
 
5. Save the last dance for me
オリジナルはドリフターズ(日本のじゃないよ!)が1960年にリリースした全米ナンバー・ワン・ソングです。ドリフターズ”Stand by me” で有名なベン.E.キングがリード・ボーカルをしていたバンドです。
ドリーのバージョンは1983年にリリースされ、カントリー・チャートで3位、ホット100では45位を記録しています。私が知ってるバージョンがドリーのオリジナル・バージョンなのかわからないのですが、私が知ってるのはシンセ・ポップです。冬っぽくてあったかい部屋にいる感じのアレンジで、すごく好きなんですよね。
ドリーのスターたる所以はやはりあの超オリジナルな声にあるでしょう。