ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ゴールデン・グローブ賞結果とアカデミー賞予想

いやー、『それでも夜は明ける』がドラマ部門の品賞受賞しましたね( 話は逸れますが、ノミネーションのときにこの邦題を初めて知り、うげっと思いました。美文っぽい感じがイヤ~最近の邦題ってなんでこんな薄っぺらいどや顔感漂うのばっかなの?)! ものすごい映画のようなので是非観たいような、辛そうだから観たくないような……。でも観なきゃいけないんでしょうね。イギリス人の監督だから撮れたのかな。オスカーでも作品賞の有力候補かと思われます。

主人公のソロモン・ノーサップを演じたチュイテル・エジョフォー(キウェテル・イジョフォーは間違いなんだって!)が受賞を逃したのは残念でしたが、彼ならまだこの先獲れるでしょう(ホントは『キンキー・ブーツ』のときに獲っててほしかったな~)! 今年はオスカーノミニーも確実じゃないかな?

そして、ドラマ部門の主演男優賞は『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のマシュー・マコノヒー。ここ数年の彼はなんと言いますか、すごいですよね! 勢いが。たぶん今年のオスカーの主演男優賞も彼で決まりでしょう。レオ様には悪いけど(レオ様は『ギルバート・グレイプ』で獲るべきだった。あの演技になんでやらなかったんだ?)。

ドラマ部門の主演女優賞は『ブルー・ジャスミン』のケイト・ブランシェット様! 彼女もオスカーノミネートは確実だと思います。初の主演女優賞獲ってほしいな~大好きなんですよ! ケイトも『エリザベス』で主演女優賞をもらうべきだった。絶対に!
ただ、今回受賞はどうなんだろう……彼女が本命に違いないとは思うんですが、デヴィッド・O・ラッセルがやたら強いじゃないですか去年あたりから。『世界でひとつのプレイブック』、個人的にはイマイチだったんですが、確かにジェニファー・ローレンスは最高だったんです。と、いうことは、エイミー・アダムスもかなりいいんじゃないかと期待しちゃいますよね。今回の映画『アメリカン・ハッスル』もかなり面白そうな雰囲気だし、エイミー・アダムスはまぁオスカー受賞したことないし、インパクトって点ではあるんじゃないかとおもいます。でも私はケイト様推しですけどね!



助演男優賞は、これまた『ダラス・バイヤーズ・クラブ』からジャレッド・レトが。彼も初受賞なんじゃないかな? 映像を見る限りかなり美味しい役のようだし、オスカーでも本命なのかな? 対抗馬は『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダーだと思うんですが、『シェイム』でまさかのノミネーション落ちを経験いているマイケル。オスカーとの相性がよくないのやもしれません。

助演女優賞は『アメリカン・ハッスル』のジェニファー・ローレンスでしたね。このジェニファーがまたかわいくて! ホントに魅力的な女優さんです。決して美人ではないけど、人の目を瞬間的に惹き付けるものがありますよね。これでオスカーまで獲っちゃったら2年連続の受賞。最年少なんじゃね?


さー、オスカーのノミネーションは確か今週だったはず! 楽しみだ~