ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『ホビット』におけるベネディクト・カンバーバッチの割合及び、同作品の酷いパロディ / 最高に笑えるけどネ!

ホビット』のプロモーションでマーティン・フリーマンが来日するようですね~さすがに第一部の段階でベネディクト・カンバーバッチが日本に来ることはないでしょうが、いつか来てほしいですね。
 
ベネディクトがやってるのは守銭奴ドラゴンのスマウグさん。「お金持ちが、少しでも自分の財産がなくなったら激怒したりするけど、そんな感じの人(てゆーかドラゴン)」だそうです。
指輪物語』を読む前に『ホビットの冒険』も読んでいる(なぜなら『指輪物語』冒頭の魔の40ページの中に「詳しくは『ホビットの冒険』で!」ととんでもない記述がしてある箇所があったから……上下巻とも偶然持ってたのがもっけの幸いでした)のですが、なにぶん11年も前の話なのでほとんど内容を覚えておりません。覚えてるのはゴクリちゃんとビルボの騙し合いのシーンくらい? ゆえにスマウグさんの出演時間がどれくらいだったかとか全く覚えておらず、ベネディクトがどれくらい出てくれそうかもとんと見当がつきません。そういや大鷲の風早彦さんが大活躍したりした気もしますが、それがスマウグさんとの対峙前だったのか、後だったのかも良く覚えていません。もしかしたらおベネが演じるもう一人のキャラクターである死人占い師さんの登場箇所前後だったかもしれません。この死人占い師さんはホントにほとんど出てこなかったように記憶しております。でも後々サウロンになる人だし、多少はガッツリ描かれるんですかね?
2001年当時、『指輪物語』を読み終えてあの世界にドハマりしていた私は追補編を買ったり『トールキンズ・ワールド』とゆう画集を買ったりしていたのですが、この画集によればスマウグさんは赤いドラゴンのようです。描く人によってスリムだったり、ずんぐりムックリだったりするのでこの画集の絵からはスマウグさんのビジュアルを推し量ることはできません。『ロード・オブ・ザ・リング』と同じでアラン・リーさんが美術で参加してるなら彼の絵が参考にされそうですが、アラン・リーさんはスマウグさんの絵は描いてらっしゃらないのですよね~。彼のデザインならきっと美しいドラゴンになるはずですが、どうなるんでショ! パフォーマンス・キャプチャーで撮ってるとゆうことは、スマウグの動きや表情はほぼ100%ベネディクトによるもの。どんな感じになってるのか楽しみですね~
 
 
そして下は THE KEY OF AWESOME による『ホビット』の酷いパロディ。
 
 
そうか、ビルボはガンダルフの使いっぱしりだったのか。そしてビルボの養子であるフロドの代になってもまだパシリのまんまだったのか……。あんな奴が家に寄生してたらヤだな。ガンダルフ、いっち番最初の "Bilbo Baggins!" ってセリフはイアン・マッケランにソックリなのに、どんどん別の人になって行きますね。そしてゴクリちゃん……。君はそれ以上痩せる必要ないよ! それとも心の平穏のためかい?