ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

Jojiとベネディクト・カンバーバッチに関する割とどうでもいい話

ベネディクト・カンバーバッチと言えば今や押しも押されぬ大スターです。が、10年前の日本ではメディアに取り上げられることも少なく、検索ウィンドウに「ベネディクト・カンバーバッチ」と入力するとヤフーを始めとする検索エンジンさんから「缶バッチではありませんか?」とか聞かれる始末でした。

ゆえに日本語で公式に書かれた彼に関する情報がほとんどなく、英語のページを解読するか、熱心且つ英語が堪能なファンの方の個人ブログを読み漁る日々でした。

で、色んなブログを巡っててネット上でこんなにファンが見つかるのになんでこんなにメディアには取り上げられないんだ? と疑問に思っていました。2012年の夏に『SHERLOCK』のシリーズ2が放送されたときとかとにかくネット上は大盛り上がりだったのに、やっぱり公式にメディアで取り上げられることは増えませんでした。

 

この感じ、なんか今のJojiの状況と似てるよな~と。

 

日本のメディアが謎のスルーを決め込んでいるJojiですが、TwitterにしろYouTubeにしろこのはてなブログにしろ、見てると日本にもJojiのファンってたくさんいるんですよ。少人数があっちこっちで話してるだけではないよなと思える程度には多様な感じでいるんですよ。

 

でもとにかくメディアはJojiのことを報じません。Joji本人が「日本人であること」を理由に日本で評価されたくないと思ってて、日本のメディアに紹介されることを拒否してる、とかならまだ分かるんですが、そんな個人の希望を聞いてくれるもんですかね?

どちらかと言えば単に「日本では受けないだろう・だから取り上げてもお金にならない」的な意識でスルーしてんじゃないかなと思います。

 

さて、で、ベネディクト・カンバーバッチの話に戻ります。

そんな日本のメディアの態度が一変したのが2012年12月の成田空港出待ち事件です。

初来日のベネディクト・カンバーバッチを成田空港で待っていた人数、なんと500人。

 

500人と言うとトム・クルーズとかジョニー・デップ(2012年当時ね。アンバ・ハード出現以前ですんごい人気だったから)とか、本当に本当のハリウッド・スターしか集められないような人数だったんですよ。

 

そこからはちらほらメディアで取り上げられるようになり(満島ひかりさんがドラマの台詞で「結婚してもいいよ。ベネディクト・カンバーバッチとな・ら・ね!」って言ってるのを聞いた時は感動&興奮しました)映画雑誌で特集が組まれたりするようになっていったんですよね。

 

で、何が言いたいかと言うとここらでJojiが凱旋ライブなんかやって成功させて日本でももっと扱いが大きくならないかな~ってことです。それだけです!

 

それだけなんだよぉぉぉ~~~!!!!!