ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

人生で一番古い記憶「ネズミに噛まれた」

お題「人生で一番古い記憶」

 

タイトルの通りです。

私の一番古い記憶はネズミに噛まれたことです。

 

まだ2歳になる前、私は住んでいた社宅の庭で祖父と一緒に遊んでいました。母は家の中で何か家事をしていて、父と祖母はいたはずですが2人がどうしていたかは覚えていません。とにかくそのとき、家の軒下にいたネズミを祖父が捕まえ、

 

「ほらニモ、ネズミやぞ」

 

と、私に見せに来たのです。

しっぽ持って、ぷらーんとなったネズミを。

 

まだ1歳数か月の私は当然何も考えずに手を出し、最後の力を振り絞ったネズミにがぶりとやられました。痛かったしめちゃくちゃビックリしました。

 

前後のことは何も覚えてないけど、自分と祖父の立ち位置とか噛まれた瞬間のことはハッキリ覚えてます。

 

ちなみに一部始終を見ていた母はこのあとすごい勢いで私を病院に連れて行ったそうです(当然や)が、その辺のことはさっぱり覚えてません。よっぽど噛まれた瞬間が衝撃的やったんやろな。狂犬病とか破傷風とかならんでよかった。