遅ればせながら、レナ・ダナム監督・主演・脚本・制作の『GIRLS / ガールズ』を観てみましたよ!
今のアマゾンプライムビデオはHBOのドラマがザックザクでありがたいです。
レナ・ダナム演じるハンナは24歳にして未だに両親からの仕送りで生活していたのですが(無職というかインターンとして無給で働いていた)、ついに両親からの経済的援助を打ち切られてしまいます。マンハッタンかブルックリンか知りませんがニューヨークに住んでるっぽいのでまぁかなりの額をもらっていたんでしょうな。
このままじゃ大学からの親友とシェアしてるアパートの家賃払えない! というわけで両親に仕送り打ち切りを考え直してもらうように説得に行きます。説得っていうか、ダイレクトケシの実でハイになった状態で両親の滞在しているホテルに押し掛け、
「月11万円で我慢してあげる」
というお前それが人にものを頼む態度かよって感じなのですが、どこか憎めないところがあるんですよね。
いきなり仕送りを切っちゃう両親もアレだけど、
「私はもう24よ! 指図しないで!」
とか言いながら仕送りを無心するハンナちゃんもなかなかの根性。
頭のてっぺんから爪先までレナ・ダナムでできてるようなドラマですが、魅せるね! めちゃくちゃ短い30分でした。
次回が楽しみです。