ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

CDの断捨離

CDの断舎利を順調に敢行しております。
具体的に何枚あるのかは分かりませんが、55枚くらい並べられる棚11段分くらいなので、600枚ちょいですか。それも今の家に引っ越してすぐに50枚くらい売ったので、元は650枚くらいかな。
それをまずはプラケースから出して、不織布ケースに移し替えてスペースを確保。プラケースのごみがすごくて、早く収集の日が来てほしいです。

「アマゾンで1円で売ってる」
「MP3の音源がある」
「曲単位で聴ければ充分」
と条件がそろったものは売る。というルールでやってます。
聴かないけど定価よりも高くなってるものは売りません。たぶん手放したら二度と手に入らないから。アマゾンで1円でもアルバム自体がめちゃめちゃ好きなものも手放しません。

CDがずらっと棚に並んでいるのを見るのが好きでした。
並べる順番はABCでもあいうえおでもなく、「背表紙がきれいに見えるように」。
同系色をグラデーションになるように並べていました。私にしかわからない並べ方ですが、「どこにあるか分らなくなる」なんてことはありませんでした。
でももうそんなことにこだわっていてはいかんのだなぁと。寂しいですが。

何を手元に残して、何を手放すのか、あんまり悩まずに選べているので助かってはいますが。ザ・フーの ”My generation” だったかな、を見ながら「これは将来子供に聴かせなきゃいけないから円盤も絶対に残すもんね!」と思った次の瞬間、フッと「あれ、でももうそもそも音楽をCDで聴くことってほとんどないのでは? 私だってまずPCに取り込んでるやん!」と気づき、結構愕然としました("My generation” は売らないけどね!)。

そうなんだよなぁ。もうフィジカルでCDを聴く時代はとっくの昔に終わってしまっているのだよなぁ。と、寂しい気持ちになりました。

まだあと150枚くらい精査するものが残っています。
売るサイドに選んだのがたぶん100枚くらい。スーパースターのやつが多いですね。マジで「この人たちのCDが世界から消えることはまずないであろう」って人たち。
あと、同じCDを二枚持っているものもたくさんあるので(輸入盤と国内盤。国内盤でるのを待てないんですよ)、入っている曲が同じなら輸入盤の方を売ることにしました。ただしジャケットが違う場合はこの限りではありません。

これで分量が半分以下になってくれると嬉しいのですが……。