この映画は配給会社と大喧嘩した末に、ケヴィン・スミスが自己配給に踏み切ったとゆう話を以前書きましたが(でも別の媒体には「制作会社がうんと言ってくれなくて、制作費を全部自分で集めなきゃいけなくなった」って書いてありました。似てるけどビミョ~に違う二つの話。どっちが正しいんだろう?)、ホントーに苦労したんだろうなぁとゆうことがエンドタイトルの監督からの謝辞からも滲んでました。
曰く
「僕が『こうしたい』、って言ったときに、『何のために?』なんて言わずに、『やりましょう!』と言ってくれた全てのスタッフに感謝します」
主題があまりにビミョ~過ぎて結局うんと言えなかった会社も、そりゃしょうがないよなぁとは思いますけど、この映画を造り上げた人達はやっぱりすごいよなぁと思います。脅迫を受けることだってあっただろうし、どう考えてもおカネにならないし。ただ、カルトムービーとして後世まで語り継がれそう。今はそんなに話題になってなくても。
嫌な後味が残るわけではないけど、決して愉快な気分にもなれない映画です。でも観終わってから色々考えてしまうわ~