ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

パッション・ピットの『ゴッサマー』

先週サボっていたときの動きがもう一つ。
パッション・ピットのセカンド・アルバムの『ゴッサマー』が初登場4位の快挙!
日本でも輸入盤だけで結構売ってるみたいだし、やりますね~
そのわりにシングルが売れないんですけどね~ "SLEEPYHEAD " とかもっとウケてもよかったと思うんだけどな。でもアルバムが売れてるんだから、ま、いっか!


ここ1、2年の間に流行った曲で、苦手な、とゆうか心の底からなんの興味も感じられない歌が何曲かあったのですが、その全てにマックス・マーティンが関わっていました。それぞれの曲を聞きながら、つまらん感じがそっくりだな~と思っていたのですが、なんてことはない、歌ってる人が違うだけで作ってる人が同じなんじゃん、と。例を挙げるとジェシー・Jの "DOMINO " とかケイティ・ペリーの "FIREWORK" とか(好きな人ごめんなさいね)。なんか、なんかよく分かんないんですけど、つるんとした印象を受けるんですよね。掴まるところが見つけられないとゆうか。
だから、なんかちょっとガッカリしました。マックス・マーティンは90年代後半辺りに第一次最盛期があったのですが、この頃の曲にはそんなつまらなさは感じなかったんです。てゆうか、感じないんです。当時私が思春期だったのは理由ではないと思います。たぶん。
メインストリームのメロディでありつつ、後々まで残っていくようなポップソングを作ってたんですけどね~。ブリトニー・スピアーズの "BABY ONE MORE TIME " とか。バブルガムポップでありながらも名曲じゃないですか。
もちろん今の曲だっていいものはいっぱいあるけど、簡単に消費できちゃいそうな感じで物足りないってゆうんですかね。それが受けてるんだから今の時代はそれでいいんだろうけど、なんか寂しさも感じます。まぁ、クリスティーナ・アギレラとのコラボレーションをめっちゃ楽しみにもしてるんですけどね! できれば普段よりかはザラついた感じの曲で来てほしいものです。