ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

積読解消月間 第10回 『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信

前回の投稿からひと月ほど空いてしまいました。

 

風邪ひきあるあるですが、家族が一人一人順番に風邪をひいていき、一回りしたらまた最初の人がぶり返して……を繰り返していました。

 

やっと落ち着きました。しかしそんなだったので、ループが始まる前に読み終わった本(つまり今回の記事の本)のこととか、もうすでに忘れ気味です。

 

 

ものすごく好きというわけではなかったです。でも読みやすい文章で楽しめました。

ブラックユーモアミステリーとでも言うのでしょうか。とにかくブラックでした。短編集で、全部のお話に大学の読書サークルである「バベルの会」が絡んでいます。

面白かったのは評価の高い『玉野五十鈴の誉れ』と、表題作の『儚い羊たちの祝宴』です。

 

個人的には『儚い~』の方が好みかな。

 

 

 

ちなみにこの本を読んでいたら「あ! その本買わなくても俺が持ってたのに!」と夫に言われました。そういやこの作家さん好きなんだったな。でも本買うときにいちいち夫に確認してらんないもんよ。