積読がいよいよやばい感じになってきたので、ここのところできるだけ空いた時間は本を読むようにしています。
さりとてブログ放置も良くないので超簡単に感想を書いていこうと思います。ちなみにミーハーなので映像化作品の原作とかがほとんどだよ!
今年に入って最初に読んだのが『作家刑事毒島』です。
主人公の毒島はタイトル通り人気作家であり刑事でもある、クセしかない(しかし非常に優秀な)人物です。そんなクソ意地の悪い人間が出版業界に巣食う魑魅魍魎をバッサバッサとぶった切っていくお話です。
痛快っちゃ痛快ですが私はどちらかというと毒島に切られる妖怪たちの方に近いタイプの人間だと思うので、胸がチクチク痛むのでした。
痛むんだけど面白いからすいすい読めちゃう。
文庫本には最後の方に「本作品は〇年〇月〇日、小社より刊行されました云々」と書かれていると思いますが、この本はその部分にも仕掛けが……。
とにかく一気に読めちゃう本です。
ちなみにこのお話、ドラマ化されてるらしいですが、そちらは知らずに読みました。
毒島は佐々木蔵之介さんが演じられた模様。