ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

『初恋の悪魔』最終回 ネタバレ感想 サイコパスよりも怖いオチ

もうめちゃくちゃいい最終回でした。

 

もうね。ラストシーンの鈴ちゃんの表情。

 

本当にうれしそうで。

 

林遣都さん演技上手過ぎ。

 

どうやったらあんな顔できるの!?

 

事件がわりとあっさり終わったのも良かった。

 

鈴ちゃんが「小鳥です」って訂正してあげるとことか。

 

リサがスカジャン星砂に会って近づいて顔がはっきり見えたときに別人だって気づくとことか最高でした。

 

それで2人でごはん食べてたくさん話をして。

 

悠日とスカジャン星砂を見てるのが辛くて追い出した鈴ちゃんは1人になってもやっぱり寂しくてジオラマなんか作っちゃって。

 

夢か現実か分からないけど鈴ちゃんはスプーン一杯以上の思い出をヘビ星砂と作って。

 

ヘビ星砂の告白を顔を覆って号泣しながら聞く鈴ちゃんの姿はもう涙なしには見られませんでした。

 

鈴ちゃんはまた自分から1人に戻っちゃうのかと思ったけど、この思い出のおかげで1人じゃなくなって本当に良かったです。

 

みんなで楽しそうにこれからもみんなで自宅捜査会議開くんだな。

 

いいな~最高のオチでした。

 

 

そして事件に関してですが。

 

こ、子供だったのか。

 

「雪松署長の子供」と言う意味ではなく、精神が子供のままだったのか。

 

でもそれならあの行き当たりばったりな嘘も説明が付きますね。

 

それで、サイコパス的な儀式ではなくてお父さんの最初の指示を踏襲して靴を脱がせて川に捨ててたのか……。

 

それにしてもあのメールは怖すぎる。

 

あんなのずっと届いたら気が狂う。

 

サイコパスよりもずっと怖いオチだった…。

 

しかし署長が最初にわざわざ悠日と鈴ちゃんを引き合わせて朝陽の事件を調べろって言ったのは本当にただ朝陽のスマホが欲しかったからなのかな。

 

それとも本当は誰かにどうにかしてほしかったからなのかな。

 

 

しかし萩原みのりさんは本当に森園さんの妻だったのか、それが気になります。家族いないって言ってたの単に署長から守るためだったのかしら。