※アメリカのドラマ『ブラックリスト』の第9シーズンまでのネタバレを含みます。なので知りたくない方はUターンを!
最初にこのドラマのあらすじ的なものを読んだときは『ブラックリスト』のパクりってこと? と思いました。
犯罪コンサルタントが捜査官を指名して「その人としか話さない」と言って、取り引きを持ちかける。免責してくれれば引き換えに捜査機関が知らない犯罪者のリストを教えるよと。
まぁ大枠は似たようなもんですがって言うかそのまんまですが、大きく違うのがその犯罪コンサルタントですね。
『ブラックリスト』のレディントン(以下、レッド)はおじいになったジェームス・スペイダー(かつてはそりゃあ美男子でした)。
『インビジブル』のキリコはいまでも超美しくてカッコいい柴咲コウ。
『ブラックリスト』のレッドの正体はたぶんもうカタリーナ・ロストヴァで決定で(性転換してたと)、つまりリズ(=指名した捜査官)のお母さん。だからあれだけひどい目に合わされてもリズのことだけは信じ、愛していた。
対する『インビジブル』のキリコは志村(高橋一生)の何なんでしょうね。なんかはあるんだろうけどさすがにお母さんとかお父さんじゃないだろうしね。
その辺の考察を楽しめばいいのかしら。でも今のところどうしても『ブラックリスト』がちらつくなぁ。気になって仕方ないわ。さすがに全く参考にしてないなんてことはないでしょう。とりあえずパクリの域を出てないなぁと言う印象です。役者さんが上手いしキリコさんのキャラが魅力的なので楽しめましたけども!
個人的には凄腕ハッカー役のDAIGO さんが突き抜けてて好きでした。
あとは『最愛』で最後にクソオブザクソ親父になった酒匂芳さんが今度はすごくいい人そうななごみキャラで安心しました。
以上、簡易感想おしまい。