ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

コールドケース 真実の扉 感想

アメリカのドラマ『コールドケース』の正式なリメイク版として、WOWOWが制作したドラマ。主人公の名前が「百合」なのがいいですね。オリジナル通り!
最近D-lifeで放送が始まり、WOWOWではこの秋からシーズン2の放送が開始されます。
気づいたら始まってて、第3話から観はじめました。
これ、すごく丁寧にリメイクしてあります。ローカライズが可能な部分は日本に合せてあって、上手いことやってるなぁと思います。
日本版のシーズン1はオリジナル版のシーズン1とシーズン2がネタ元になっている模様です。
 
キャラクターは
 
吉田羊さん:リリー・ラッシュ
永山絢斗さん:スコッティ・ヴァレンズ
三浦友和さん:ジョン・スティルマン
滝藤賢一さん:ニック・ヴェラ
三石研さん:ウィル・ジェフリーズ
 
となっています。
ジェフリーズは三石さんか~好きなんですよね。ジェフリーズ。
 
3話はシーズン210話、『フリーペーパー』が元になっています。
『半分、青い』の「マサトくん」こと中村倫也くんが出てました。事件が1995年の設定なので、2016年からすると19年前……まぁくん、一体何歳の役をやってたの。ヒスパニックのコミュニティは神戸の「生活保護受給者数ナンバー1地域」に。筒井道隆さんが一貫して標準語で話してて、却って清々しかったです。他の人は下手くそなりに関西弁喋ってたけど(野間口さんとか)、個人的にはこういう時は標準語に統一していいと思います。変な関西弁はどうしても気になっちゃって。じゃなきゃ関西人の役者で揃えればいいのに。関西人ならいっぱいいるでしょ~
 
4話はシーズン29話『ハンター』が元ネタ。
これも上手く作ってあったなぁ。というか、オリジナルと同じで、でも犯人は日本版の方がずっと気持ち悪い。目をゆっくりグルリと動かす様がもう……!