ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

失われた芋を求めて / 大学芋を探して

ある日、「そういやしばらく大学芋食べてないな」とフッと思い、軽い気持ちで夕飯の食卓に大学芋を並べたことから事は始まります。

本当にその時は軽い気持ちだったんですよ。

が、10個程あった大学芋を夫がものすごいスピードで食べてしまい、結局私は2つしか食べられませんでした。

なんかそのとき強烈に

「私の大学芋ぉぉぉ~!」

という感情が沸き上がってきて、それから大学芋病に侵されています。

でもね、探すと意外と売ってないんですよ。

私が2個しか食べられなかった大学芋は、皮が剥いてあって乱切りで揚げてあって表面の飴がパリパリしてるやつで、個人的にはこれが一番スタンダードな大学芋なんですが、ねぇ! 売ってねぇ! そもそも大学芋が売ってねぇ上にこのスタイルの大学芋もねぇ!

最初に見つけたのは乱切りで揚げてあるのはいいんですが、パリパリの飴ではなく黒蜜みたいなものがたっぷりかけてあるスタイル。これも美味しいけどこれじゃないんです。
で、次に見つけたのは輪切りで焼いて? あって蜜がかかっているもの。美味いけどこれじゃないのよ!
で、やっと近いものに出会いました。
太めのフライドポテトみたいな切り方で揚げてあって表面がパリパリ。近い! 美味い! でもこれじゃない!

なんで最初に買ったスーパーで買わないの?

と思われるかも知れませんが、単に遠いのです。なんかデートがてらのお買い物で行った普段は行かない遠目のスーパーで買ってしまったのです。

でも、この病気を治すためには結局あそこまで行かねばならんのでしょうなぁ。