ちょっと節穴 / A little bit blind

ドラマや映画、音楽について書いてます。時々本も。A blog about dramas, movies, and music. Sometimes books.

ブロンディの好きな曲トップ5

ブロンディはニューヨーク出身のパンク・バンドで、超美人のフロント・ガール、デボラ・ハリーが率いていました。
パンクを基調としていますが、レゲエやスカやディスコといったジャンルを自分たちの曲に取り入れ、70年代後半から80年代初期にかけて数々のヒット曲を生み出しました。
メンバーのクリス・シュタインが難病を発症し、デボラが看病に専念することを決めたため、バンドは1982年に一度解散しました。
その後1997年に再結成しています。
再結成してからは精力的に活動していて、自身のライブで “Atomic” を演奏する際、エリー・ゴールディング “Lights” をイントロとして演奏するなどしています。
 
1.    Heart of glass
1979年に全米・全英共に1位を記録しています。アルバム “Parallel lines”に収録されています。
ディスコサウンドを取り入れて大ヒットしました。個人的に、この時代のディスコ・ミュージックにはうっすらアジアン・テイストを感じるのですが、この曲からも感じることができます。
 
2.    Rapture
“Autoamerican”からのシングルで1981年に全米1位、全米5位を記録しています。めっちゃくちゃ妖艶な曲です。
この曲ではディスコ・サウンドに乗せてラップを披露しています。カイリー・ミノーグ2002年くらいのブリット・アウォーズでカバーしていました。
 
3.    Maria
1999年に全英最高1位を記録しました。アルバム “No exit” に収録されています。
クールなロック・サウンドとなっています。すげえのは、ちゃんと「この時代の音楽」をしていることです。
 
4.    Dreaming
クールでカッコよくて超可愛い女の子がやってるパンクって最高にカッコいいですよね。そんな曲です。パンクの中に浮遊感もあり、”Dreaming” というタイトルがピッタリな一曲です。
“Eat to thebeat” からのシングルで、全米最高27位、全英最高2位を記録しています。
 
5.    The tide is high(夢見るナンバー1)
“Autoamerican”からのシングルで、ブロンディの最も売れたシングルの一つです。
1980年に全米最高1位、全英最高1位を記録しています。レゲエに分類される曲です。何回も言いますけど、強そうでクールで超美人の女の子が、こんな曲調で「あなたの一番になりたいの」なんて歌ってて、メロメロにならない男がいるでしょうか。いや、いない。