ビルボードチャートチェックしてたらええもん見つけたったやでー!
歌そのものも結構いいけど、ビデオがよろしおす! ビデオが、ってゆうかこのビデオの背景にあるドラマがすごすぎると言うのか。ビデオの最初に背景の説明がありましたので、たぶん間違いだらけかつはしょりすぎだと思いますが一応訳っぽいこともしておきます。
アーティストのマリーナ・アブラモヴィッチさんとウライ(歌詞ではウーレイさんと聞こえますが、恐らく英語発音なのでしょうな)は1970年代に恋愛関係にあり、2人で活動していたそうです。
その関係が終わってしまったとき、2人は万里の長城へ旅に出ました。それぞれ別々の端から中心に向かって歩き、真ん中で出会って抱擁を交わし、それ以来2人は会っていなかったそうです。
時は流れ2010年、マリーナさんはMoMAで観客参加型の沈黙パフォーマンスをしていました。テーブルを挟んで向かい合わせに座り、沈黙の時間を共有するというもの。そこに、ウーレイさんが参加者として現れました。マリーナさんには事前にそのことを告げずに……。
http://m.youtube.com/watch?v=CAID_2iKO5Y
ウーレイさん、死ぬほど魅力的なジジイですね。こんな男を好きになったら、もれなく不幸になりそう。なんなんですか、あの目付き。YouTube越しに惚れるわ! マリーナさんはまた芯の強そうな、というか、芯の塊のような女性ですな。
たぶん2人ともものすごく我が強いだろうし、そうゆう意味では上手くいかない2人なんでしょうけど、お互いに忘れられない相手だったりするのかな。
別れの儀式そのものがアート作品のようなお話。そして2010年の再会も、色んな見方のできるやっぱりアート作品のような出来事。
し び れ る!