筋肉です。
出産に必要なのは筋肉です!
みんな、腹筋と背筋鍛えよう!
さて、深夜2時頃分娩室へ行き、いきんでも良くなってからはかなり楽になりました。
赤ちゃんがずっと右寄りなので、左側を下にした体勢で2時間半ほどいきみ続けました。
痛みの波が来たらいきんでね。いきむときは分娩台についているレバーを握って、自分のおへそ辺りを見るような体勢でおもいっきりうんちを気張るみたいにしてね。
とのことだったので実行。
ちなみにこのときも
いきむ→寝落ち→痛みで目覚める→いきむ→寝落ち→痛みで目覚める
を繰り返していました。
でも痛いときにいきめるのといきめないのとではしんどさが全く違いました。分娩室に入ってからの方が断然楽。
ただ、
「今いきんで!」
と言われるタイミングがあり、それ以外の時間はひたすら息を吸って吐くしか許されないのでそれは大変だったかな。
助産師さんが肛門辺りに手を当てて、赤ちゃんが降りてきてるタイミングを見てくれていて、一番降りてきた頃を教えてくれて
「ハイ、いきんで!」
となります。
いきんでるときは息を止めないといけないので、いきむ前にどれだけ吸えるかがまず肝心です。苦しいとすぐにいきめなくなっちゃいます。
さらにかなり長く(強くはもちろんですが)力を入れていきみ続けてあげないと赤ちゃんの助けにはならないみたいで、何回か
「長ーくいきんで~」
と言われました。
で、まぁこんなことを何時間も続けていたので最後の方は力が入らなくなってきました。
腕の筋肉と腹筋と背筋がもっとあればもっと上手くできたんじゃないかな……と思います。
2時間半ほど左側を下にしたスタイルでいきみましたが、無事に赤ちゃんが真ん中に来てくれたためよく見る仰向けスタイルへ移行。この頃にそろそろ佳境ということで夫も呼び戻され、産むぞ! モードに。
夫が来てくれてとても助かりました。
というのも、いきむときはとにかく前方向に丸まる(仰向けで自分のおへそを見る)必要があるのです。
が、もうこの頃は体力も筋肉もヘロヘロになっていて、自分だけでは後ろの方にのけぞってしまう状態でした。背中側を誰かに支えて貰わないととてもじゃないけどへそなんぞ見れん! て感じだったので、夫には
「私の頭を前方向に支える」
という役目が与えられました。
これ、支えてもらってなかったら最後の方マジで無理でした。
夫よ、ありがとう。