と、なりました今週のビルボード・チャート。
マルーン5、1位を守りました。3週目のナンバーワンです。こっから5位までは先週と全く変わりませんでした。そして1ポイント上がって6位になったのがジャスティン・ビーバー。テイラー・スウィフト姫の "BEGIN AGAIN" が7位に初登場で、アレックス・クレアさんは先週と変わらず9位でした。
さらにケシャの "DIE YOUNG" が13位に初登場。あっちの人はホントに潔がよいというのか、インディーっぽい感じが受けるとなったら見事にそっちに行きますね~。この歌、サビの部分に関して言えば結構好きです。そして16位にはリアーナの "DIAMONDS" が初登場し、こんだけ初登場の曲が多くてもゴティエさんは19位をキープしたよ!
何があったのか、エンリケ・イグレシアスの "FINALLY FOUND YOU" が一気に59ポイント稼いで先週83位から24位に入りました。エド・シーランも順調に上がって今週は48位です。おや? クリスティーナ・アギレラがいないぞ……? 57位にはマムフォード&サンズの "I WILL WAIT"。60位にもマムフォード&サンズの "BABEL" 。
ここまできてやっと登場のクリスティーナ・アギレラ。64位です。順位落とし過ぎじゃね? ちょっと! 頼むからアンタの売り方をちゃんと考える人を雇ってくれよぅ。でもアリシア・キーズも苦戦してるし、ビヨンセ様もここんとこパッとしないし、時代の問題かなぁ。でもビデオの再生回数を見るに5日間で700万回超えと調子は悪くないので、注目度が低くなっているわけでもなし、きっとクリスティーナなら盛り返してくれると思う!
そしてビヨンセ様、勢いは皆無ですが、ちゃんと上がってます。先週84位から今週は78位です。85位、86位と連続してマムフォード&サンズが来て、ちょっと上がりました、87位がパッション・ピットです。そしてさらにマムフォード&サンズの "HOLLAND ROAD" が92位に来て、94位もマムフォード&サンズの "GHOSTS THAT WE KNOW" でした。
と、ゆうわけで、今週はマムフォード&サンズの週でしたとさ。すごいね~人気ありますね。去年くらいにテイラー姫が10曲くらい同時にチャートインさせて話題になりましたが、イギリスのロックバンドがそれをやってのけるとは思いませんでした。アルバム・チャートでは彼らの新作 "BABEL" がグリーン・デイの新作を破って今週初登場1位を記録しています。そしてこのセカンド・アルバムの効果で、大ヒットした前作、"SIGH NO MORE" も12位につけています。今週で132週目よ!?
3位にはノー・ダウトの新作が、6位にはデッド・マウスの新作がエントリーしてます。ぐっと下まで行って、26位にスペインの歌手、アレハンドロ・サンスの "LA MUSICA NO SE TOCA" が入ってきています。おそらく全編スペイン語でしょうが、やっぱスペイン語圏ではスターなんだなぁ。3ヵ月前にアップされた動画がすでにYouTubeで1000万回超えの再生回数ですから。10年前と比べると、ちょっと声が潰れてしまった感じなのが残念ですが、渋~くて魅力的な声の持ち主です。そしてブレない。彼を初めて知ったのが1999年でしたが、それから13年、あんまり音楽性は変わっていません。2004~2006年くらいの間はけっこう挑戦的な感じだったんですが、また王道ポップ路線に戻っちゃいましたね。新しそうな曲を選んで聞いてみたんですが、王道路線に戻りすぎて言っちゃなんですがちょっと古臭く聞こえるのが残念です。40代に突入したからって守りに入るなよ~でもま、売れてるんならそれでいっか。